29日の東京市場で味の素の株価が一時前日比0.9%高の4357円を付け、約35年ぶりに上場来高値を更新した。1987年3月に付けた4350円を上回った。祖業のアミノ酸技術を応用した半導体材料事業などが好調で、2023年3月期は最高益を見込む。食品以外の多様な事業で稼ぐ収益構造が評価されている。終値は0.1%高…
29日の東京市場で味の素の株価が一時前日比0.9%高の4357円を付け、約35年ぶりに上場来高値を更新した。1987年3月に付けた4350円を上回った。祖業のアミノ酸技術を応用した半導体材料事業などが好調で、2023年3月期は最高益を見込む。食品以外の多様な事業で稼ぐ収益構造が評価されている。終値は0.1%高…