11/28(月) 17:01 CHANTO WEB
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オカリナさん
高校から看護学校に進み、一度は看護師になったオカリナさん。3年間働いたのちに、NSCの門をたたき、芸人の道を歩み始めます。「おもしろいことが正義」と語る芸人の価値観や最近話題になっているYouTubeの活動など、芸人・オカリナさんの本音に迫ります(全3回中の2回)。
看護師の先生は当時から私を見抜いていた
── オカリナさんは、看護師から芸人に路線変更されました。安定した職業から、少々不安定な職業に移ることについて、どう思いましたか?
オカリナさん:
まぁ、どうなるかわからないけど、そのうち売れるかなって。あんまり深く考えてなかったですね。たぶん、NSC(吉本芸能総合学院)に入ってくる人は、みんなそんな感じでやって来るんでしょうけど。
── 芸人として活躍するまで、看護師の資格があったことも強みですか?
オカリナさん:
後ろ盾があったことは大きいですね。看護師の派遣会社に登録していたので、芸人の仕事がない日は、健康診断とか訪問入浴の現場に行ってましたよ。カルテとか記録も書いたりして。
── 看護師と芸人を経験されている方は少ないですが、共通点はありますか?
オカリナさん:
私は違うんですけど、両方とも人が好きな人が多いイメージはあります。相方のゆいPもそう。人を笑わせたいとか、サービス精神が旺盛な人が多いですね。
── オカリナさんは、違うと?
オカリナさん:
私は、あんまり人が好きじゃないというか。自分の好きな人しか関心がないような。
実は、看護学校時代に先生から「看護師に向いてない」って言われたことがあるんです。「人の気持ちがわかってない」って。マイペースすぎるんですかね。
それに、人から「普通はこうでしょ」って説明されても、「普通って何?」ってどんどん聞いちゃって、さらに相手をイラつかせてしまうとか。
確かに、先生に「向いてない」って指摘されたときは、「なんてこと言うんだろう…!」って思いましたよ。でも、いざ病院で働いてみると、人とのコミュニケーションの取り方や奉仕の気持ち、仕事の熱量に対しても、自分自身で疑問を持ったし。そう考えると、当時から先生は私の気持ちを見抜いてたんだと思います。
芸人は「おもしろい」が正義という価値観?
── 看護師から芸人になっていかがですか?
オカリナさん:
すごく良かったですね…!看護師時代は、ミスが許されない場面も多かったけど、芸人は、ネタで滑っても死なないじゃないですか。それに、芸人はダメなところも受け入れてくれる。ダメなところも、いいところとして笑ってくれるのは、良い社会だなって思いますね。いろいろな現場に行けるし、毎日ずっと同じ人と会わないのも新鮮です。
── オカリナさんには合っていたと。
オカリナさん:
ホント、そう思います。ただ、芸人は「おもしろいが正義」なんですよ。おもしろくないと価値がない、とまで言わないけど。そこはハッキリしてますね。
── 今は、いわゆる「芸人をイジる」ことにしても、昔と比べて世の中の認識が変わってきていますよね。
オカリナさん:
芸人としては、少々複雑ではあるんですけど…。自分で何か話すより、イジられたほうがラクじゃないですか。私は、仕事でイジられるぶんには何とも思わないんですけど、世の中的に、今はダメだし。
もちろん、傷つく人がいたら配慮すべきなのかなって思うんですよ。一方で、芸は芸、自分は自分、って分けてもらえたらいいけど…それもなかなかね。ただ、私は言葉でボケて、笑いをとるタイプでもないので、たまに戸惑いも感じるときはありますね。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
引用元: ・【芸能】オカリナ「私はあんまり人が好きじゃない」看護師から芸人になって気づいた本音 [湛然★]
精神的にもキツい仕事だな
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