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今から12年前、川崎市の中学3年、篠原真矢(まさや)さん(当時14歳)が遺書を残して自ら死を選んだ。真矢さんはいじめられていた友達をかばい、自身もいじめの対象になるなどして苦しんでいた。例年、夏休み明け前後の時期は子どもの自殺が増える傾向にある。愛する息子を救えなかったと悔やむ母の真…