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急激なドル高円安相場が続いています。日銀が安定化を図るべく介入しているとの話もあり、関係者は固唾を呑んで見守っている状況です。さて、米ドル価格ですが、戦後1ドル360円の固定相場制から変動相場制になり、以降は様々な事象に影響を受けて変化しています。これまでの米ドルの価格推移をふりかえるとともに、今回のドル高円安の背景を探ります。経済評論家の塚崎公義氏が平易に解説します。