NVIDIA GeForce RTX 4090 カスタムモデルグラフィックスカードの価格をNeweggが公開、1599ドルから最大1999ドルへ

Neweggは、いくつかのNVIDIA GeForce RTX 4090カスタムグラフィックスカードを、1599USドルから最大1999USドルまでの価格とともにリストアップしています。

NVIDIA GeForce RTX 4090カスタムグラフィックスカードがNeweggにより米国でリストアップ、数モデルが1599ドルから登場

ヨーロッパとイギリスではすでにNVIDIA GeForce RTX 4090カスタムモデルがリストアップされていますが、今回初めてNeweggによるアメリカでの価格が公開されました。

現在、Gigabyte、MSI、ASUSのカスタムモデル、合計10枚のグラフィックスカードが掲載されています。カードは以下の通りです。

予想通り、ASUSは最も高価なNVIDIA GeForce RTX 4090グラフィックスカードをリストアップしており、そのトップモデルであるROG STRIXはなんと2000ドル、TUF Gamingは1800ドルで販売されています。

OCなしバージョンは低価格ですが、工場でオーバークロックするつもりなら、数百ドルの税金を払わなければならないでしょう。

MSIのラインナップは、SUPRIM Xがリファレンスの希望小売価格より100ドル高い1699.99ドル、SUPRIM Liquidが150ドル高い1749ドルで販売されており、価格の面ではかなり公平になっています。

Gaming X Trioは1649ドル（50ドルのプレミアム）で販売され、RTX 4090 Gaming Trioは1599.99ドルの希望小売価格で販売される予定だ。

Gigabyteの唯一のモデルはWindforceで、1599.99ドルからとなっており、ハイエンドのクアッドスロットクーラーを利用していることを考えると、妥当な価格と言えるでしょう。

OCバリアントとゲーミングOCは、もう少し費用がかかりますが、ASUSの価格ほど贅沢なものではありません。

NVIDIA GeForce RTX 4090「公式」仕様 – 1599ドル

NVIDIA GeForce RTX 4090は、144個のSMのうち128個のSMを使用し、合計16,384個のCUDAコアを搭載する予定です。

96MBのL2キャッシュと合計384個のROPを搭載し、まさに狂気のGPUとなるが、RTX 4090がカットダウンデザインであることを考えると、L2やROP数が若干少なくなる可能性がある。

クロックスピードはまだ確定していないが、TSMC 4Nプロセスが採用されていることを考慮すると、クロック速度は最大2.6GHzとされており、NVIDIAはオーバークロックで3GHz以上の速度を主張していますが、これについてはこちらで詳しく解説しています。

メモリのスペックとしては、GeForce RTX 4090は24GBのGDDR6X容量を搭載し、384bitバスインターフェイスで21Gbpsの速度でクロックアップされる予定です。

これにより、最大で1TB/sの帯域幅を実現します。

これは既存のRTX 3090 Tiグラフィックスカードと同じ帯域幅で、消費電力に関しては、TBPは450Wの定格となっている。

カードは、最大600Wの電力を供給する16ピンコネクタ1個で駆動する予定です。

カスタムモデルでは、より高いTBPのターゲットが提供される予定です。

このグラフィックスカードは、10月12日に正式に販売される予定です。

NVIDIA GeForce RTX 4000シリーズ公式スペック：