加藤浩次、スペイン戦での三苫起用　先発ではなく「後出しの方が絶対いい」説

　極楽とんぼの加藤浩次が３０日、日本テレビ系「スッキリ」で、サッカーワールドカップの日本対スペイン戦の先発予想で、キーマンとも言われる三笘薫について、先発ではなく、これまで通りの途中出場の方が「絶対いい」と主張した。

　番組ではスペイン戦について、日本はどう戦うかを北沢豪氏を解説に迎えて話を聞いた。スペインの一部メディアでは、決勝トーナメントでブラジルとの対戦を避けるため、日本戦でスペインは主力を温存するのでは？との見方も出ているが、加藤は「スペインが２位通過狙ってるって、絶対にない」とキッパリ。北沢氏も「２位狙いは難しい。これも情報戦」と同調した。

　その後、スペイン戦での日本の先発メンバー予想となったが、北沢氏は三苫の先発を予想。だが加藤は三苫の位置に久保を推した。

　「ぼくは久保先発で、あとから三苫選手。後出しです。三苫選手後出しの方が絶対いい」と主張。北沢氏も「確かに３０分でも仕事はしますからね」と言うと、加藤は「前半で、相手がフレッシュな時より、ある程度疲れてきた時の方が効果的だと思う」との考えを示した。

　北沢氏は「でも、状況が悪くなってからっていうのは、スペイン戦であるのかと。だったら先に使った方が」と反論すると、加藤は「…それもありますね」と認めたものの「久保選手はスペインのことを全部知ってるし、向こうも久保選手のことを知って警戒してくるんで、逆サイドが空いたり、久保選手にマークが集中したりするとラッキーかなと」というと、北沢氏も「相手ディフェンスが（久保に）寄るから、伊東のスピードが生きる」と話していた。

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