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選択性が高いROS1阻害薬NVL-520が、ROS1融合遺伝子陽性の進行肺癌などの固形癌に有用な可能性が明らかになった。フェーズ1/2試験であるARROS-1試験の用量漸増部分で、ROS1融合遺伝子陽性、ROS1抵抗性変異を有する患者で有望な抗腫瘍効果を示し、脳への透過性もあり中枢系の腫瘍にも抗腫瘍効果を示すが…