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「一票の格差」が最大3・03倍だった7月の参院選は、憲法が求める投票価値の平等に反するとして、隣接県を統合する「合区」の「徳島・高知」選挙区と、香川、愛媛各選挙区の選挙無効を有権者が求めた訴訟の判決で、高松高裁(浜口浩裁判長)は31日、「合憲」と判断し、無効請求を棄却した。「合憲」判断…