インターネットで扱う利用者データを個人で分散管理する技術の模索が始まった。大日本印刷(DNP)はブロックチェーン(分散型台帳)を使い運転免許などに記載された個人情報を利用者自身が管理する技術を開発し、富士通子会社は大学の成績証明をデジタル化する仕組みを整える。巨大プラットフォーマー……
NFTで変わる顧客との関係 東海自動車も凸版も (日本経済新聞)
東海自動車のボンネットバス「伊豆の踊子号」。1964年式だがレストアして現役で走る。105年間、伊豆半島の移動を支えた同社のシンボル的な存在だ(写真:廣瀬 貴礼)「Web3(ウェブスリー)」と呼ばれる次世代のインターネット技術がオンライン上に出現させる無数のつながりの場では、知らない人同士が……
ANA・JAL、本業黒字化も円安や燃油高に懸念 (日本経済新聞)
航空2社の業績が回復局面に入ってきた。ANAホールディングス(HD)の2022年4?9月期の連結最終損益は195億円の黒字(前年同期は988億円の赤字)で上半期として3年ぶりの最終黒字となった。日本航空(JAL)も22年4?9月期に本業のもうけを示すEBIT(利払い・税引き前損益)が3年ぶりに黒字転換した。国際……
45%値上げを北陸電が申請 大手5社目 (毎日新聞)
北陸電力は30日、家庭向けを含む規制料金で平均45・84%の値上げを経済産業省に申請したと発表した。来年4月からの実施を目指す。申請は電力大手10社のうち東北、中国、四国、沖縄電力に続き5社目で値上げ率は最大となった。申請が認められれば北陸電の規制料金の値上げは1980年以来となる。 北陸電は……
ソニー田中執行役員「カメラでクリエイターの期待超え」 (日本経済新聞)
ソニーグループ傘下のソニーのカメラ事業が好調だ。半導体不足からの供給難が解消し、高級機種も好調で2022年7?9月期の製品売上高は前年同期から4割増えた。新たに人工知能(AI)を搭載した新商品なども投入する。21年12月からカメラとスマートフォンの両事業を率いる田中健二執行役員に今後の展望を聞……
レゾナックは半導体材料変えるか 昭和電工、1月新会社 (日本経済新聞)
日立化成(現昭和電工マテリアルズ)を約9600億円で買収した昭和電工が、統合新会社「レゾナック・ホールディングス(HD)」として2023年1月に始動する。シナジー(相乗効果)が最も発揮されるのが半導体関連素材の開発力だ。研磨材などの後工程材料でシェアを圧倒する日立化成の強みを取り込むことで……
パナソニックHDの「匠」、常識疑い新技術 (日本経済新聞)
パナソニックホールディングス(HD)は車載電池やソフトウエアサービスなどで収益拡大の戦略を掲げる。競争力の源泉はものづくりの「匠(たくみ)」たちだ。常識を疑うことで新たな技術やアイデアを次々と生み出し、HDの楠見雄規社長が掲げる「競争力強化」や「環境負荷低減」を下支えする。米テスラの……
イエレン米財務長官、中間選挙後も「退任する予定は一切ない」 (Bloomberg.co.jp)
イエレン米財務長官は30日、バイデン政権で同職を続ける意向を示し、中間選挙後に辞任するとの観測の払拭(ふっしょく)を図った。 イエレン氏(76)は米紙ニューヨーク・タイムズ主催のイベントに出席。壇上で受けたインタビューの質問に返答する形で、「退任する予定は一切ない」と述べた。 イエレン……
イエレン米財務長官、「確実に」現職にとどまる計画 退任の憶測否定 (ロイター)
[ニューヨーク 30日 ロイター] – イエレン米財務長官(76)は30日、バイデン大統領の任期中は「確実に」現職にとどまる計画と表明し、退任を検討しているという憶測を否定した。イエレン長官は米紙ニューヨーク・タイムズ主催のイベント「ディールブック」で、バイデン大統領がこれまで成し遂げてきた……
1ドル=133円が前提 “円安時代”の事業戦略は (テレビ東京)
1ドル=133円。これは、国内の主な上場企業がいま、事業を行なう基準としている為替レートの平均です。年の始め、1ドル=115円台だった円相場よりも、実に18円以上の円安です。いまや前提となった円安に企業は、どう事業を進めようとしているのでしょうか。…