ロボテックのROMS(ロムス、東京・品川)はベンチャーキャピタルのDNXベンチャーズなどから第三者割当増資で12億円を調達した。小型の倉庫で使うロボットや関連システムの普及には、サブスクリプション(定額課金)サービスが必要と判断、運転資金の一部に充てる。ロムスはロボット技術を核に、小売業……
1~2年生でインターン参加 早めの準備で弱点克服 (日本経済新聞)
大学1?2年の低学年のうちからインターンシップ(就業体験)に参加する人が増えている。変化が激しい時代の中で、社会の仕組みや自分の強み・弱みをいち早くつかめれば、ライバルに差を付けられそうだ。低学年からのインターンの活用方法や注意点を就活探偵団が調べた。「行きたい業界が明確になったの……
ホッケ漁、16日見送り 北方領土、日露間の調整難航 (毎日新聞)
日本とロシアが結ぶ漁業協定のうち、ロシア側に協力金を払い北方領土周辺で「安全操業協定」に基づき行うホッケ刺し網漁について、北海道水産会(札幌市)は13日、解禁日の16日の出漁が見送られると明らかにした。ロシアのウクライナ侵攻で、協力金の送金方法など日露間の調整に時間がかかっているため……
テンセント「逆風やむはず」 ゲームの承認凍結続く (日本経済新聞)
「精神のアヘン」。オンラインゲームが若者に与える影響を国営の新華社系の経済紙が厳しい口調で批判すると、2021年8月に中国当局は18歳未満の利用時間を厳格化した。様々な統制はアリババ集団と並ぶ中国テックの雄・騰訊控股(テンセント)にも影響が広がる。中国ではゲームの発売には承認が必要だが……
学びも仕事も「少しでも早く」 待つのが不安な若者たち (日本経済新聞)
「長時間授業を聞いているのは苦痛。倍速の方が集中できる」。東京大学4年の吉川和志さん(23)は、新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン授業になると、録画された講義を全て1.5倍速で見るようになった。同大4年の大喜航太郎さん(23)も、教授が一方的に話す講義は「情報量が薄く、眠くなる」。……
仮想通貨の取引情報、各国で共有 税逃れ防止へ新枠組み (日本経済新聞)
暗号資産(仮想通貨)の取引に伴う課税逃れを防ぐため、日本や米国、欧州などの主要国を中心に各国が取引情報を交換する枠組みをつくる。ドルや円などの通貨は各国が税務調査の必要に応じて、口座残高といった情報をやりとりしている。仮想通貨でも各国が情報を共有し、適正な課税に向けた環境整備を進……
建設テックのアンドパッド、107億円調達 M&Aに活用 (日本経済新聞)
施工管理アプリを手掛けるアンドパッド(東京・千代田)は海外機関投資家などを引受先とする第三者割当増資で107億円を調達した。資金は同業IT(情報技術)企業のM&A(合併・買収)に充てる。世界的な金融引き締めで新興企業の調達環境が悪化するなか、豊富な資金をテコに同業との協業強化で顧客増加を……
広島大学のアプリ「Mirai健康手帳」 心身の健康状態把握 (日本経済新聞)
広島大学は健康情報を管理するスマートフォンアプリ「Mirai健康手帳」を開発した。利用者の身体の情報を記録し、健康維持に役立ててもらう。大学関係者に限らず、個人や企業も無料で利用できる。人間の感性を研究している「脳・こころ・感性科学研究センター」が開発を担い、心まで踏み込んだ情報提供……
住宅トイレ2割高額に 「一人になれる空間」改めて脚光 (日本経済新聞)
住宅用トイレを交換する際の需要が高額商品にシフトしている。総務省の小売物価統計調査によると、2022年7月の温水洗浄便座の平均価格は4万4881円と5年前に比べて2割高い。新型コロナウイルス禍の在宅生活で快適に使いたいと、機能性を重視する消費者が増えた。最近は空間としての注目が高まり、インテ……
帝国ホテル、耳の白い食パン 食品ロス削減に寄与 (日本経済新聞)
帝国ホテルはこのほど、「パンの耳」が白く、そのままサンドイッチに利用できる独自の食パンを開発した。これまで製造過程で出たパンの耳は捨てていたが、新たな食パンに切り替えることで食品ロスを減らせるという。2023年度までに帝国ホテル東京(東京・千代田)館内で出す全てのサンドイッチから耳の……