リニア中央新幹線(品川―名古屋間)の南アルプストンネル静岡工区(8・9キロ)を巡り、着工を認めていない静岡県の川勝平太知事と、JR東海の金子慎社長が13日に県庁で会談する。会談は2020年6月以来で、JR東海が申し入れた。川勝知事が主張している甲府―神奈川間の部分開業案などについて意見交換す……
少額短期保険、手軽さ人気 熱中症・車パンク・コロナ…ニーズつかむ (毎日新聞)
「熱中症保険」に「タイヤ保険」――。日々の生活に潜む細かいリスクに備えた少額短期保険が人気を集めている。大手生命保険会社などが参入し、ユニークな商品がたくさん生まれているが、思わぬトラブルも。最前線を取材した。 「ライフスタイルが変化し、保険ニーズは多様化している。しっかり応えて……
東京海上日動あんしん生命保険 川本哲文社長 (毎日新聞)
「戻ってくる保険」好評 「社会が変化していくなかで生じているお客様の新たな課題に、当社ならではの解決方法を提供していきたい」。そう話すのは東京海上日動あんしん生命保険の川本哲文社長だ。 同社は1996年に東京海上グループの生命保険を担う部門として設立された。グループは損害保険では最大手……
KDDI一時障害 7、8月に続き (毎日新聞)
KDDI(au)は12日、東日本の16都道県で11日午後10時29分から同31分までの2分間、通信障害が起きたと発表した。音声通話とショートメッセージサービス(SMS)が使いづらくなり、1000人規模の利用者が影響を受けたと推計している。119番などの緊急通報やデータ通信への影響はなかったという。KDDIでは7月……
サブスクリプションとは 企業にも安定収益の利点 (日本経済新聞)
▼サブスクリプション 一定期間、決まった料金を継続して支払い、製品やサービスを利用する仕組み。動画や音楽、雑誌、自動車や外食、ファッション、家具など様々な分野に広がっている。矢野経済研究所によると、国内市場規模は2024年度に1兆2422億円と、21年度の1・3倍になる見込みだ。消費者にとって……
ビール類、8月販売増 前年比 飲食店向け3~4倍に (毎日新聞)
ビール大手4社が12日発表した8月のビール類販売実績は、全社が前年同月を上回った。3年ぶりに新型コロナウイルス対策の行動制限がない夏休みを迎え、飲食店向けの業務用が前年同月の約3~4倍の水準となった。帰省時の家飲み需要なども増え、缶商品も伸びた。 ビール、発泡酒、第3のビールを合わせた販……
車載ソフト、高機能版シフト ビークルOS開発に影響も (日本経済新聞)
自動車の電子制御ユニット(ECU)に搭載する車載ソフトの標準仕様「AUTOSAR(オートザー)」の高機能版の採用が、2025年ごろにかけて欧米勢中心に本格化する。高機能版は世界で開発競争が激化する「ビークルOS」の重要な構成要素の一つとみられ、自動車メーカーは採用に出遅れるとビークルOSの開発にも……
メンズネイル増加中、「身だしなみ新常識」そのわけは (日本経済新聞)
「ネイルは女性がするもの」――。こう思っている人は、時代にやや乗り遅れているかもしれない。「ネイル」とは、爪に色を塗る「カラーネイル」だけではない。爪の手入れをするネイルケアも含めた、メンズネイルが年代問わず注目されている。リクルートの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービュ……
中外製薬、抗体磨いた20年 ロシュ傘下で協力と競争 (日本経済新聞)
中外製薬がスイスの製薬大手ロシュの傘下に入ってから、10月1日で20年となる。製薬会社の国際M&A(合併・買収)では珍しい「自主独立経営」で独自の抗体技術を磨き続け、日本の抗体薬シェアでは首位に立つ。ロシュの製品や販売網を活用し、営業利益率は40%台に達した。多くのバイオ薬を生み出してきた……
工場の空気漏れ防ぎCO2削減 リークラボが診断サービス (日本経済新聞)
油やガスなどの漏れ止め剤を手がけるリークラボ・ジャパン(大阪市)は、工場で使われる圧縮空気(エアー)の漏れ診断サービスに力を入れる。独自機器の開発やサービスのライセンス化を通して、2030年12月期の売上高を30億円と現在の3倍にする目標を掲げる。漏れによって生じる無駄な二酸化炭素(CO2)……