スーパーGTドライバー勝手にお悩み相談ショッキング Vol.34 安田裕信さん

 ファンのために熱いレースを展開してくれるスーパーGTドライバーたち。SNS等でも散見されますが、所属するチームやメーカーによって差はあれど、多くのドライバーが“繋がり”をもっています。そんなGTドライバーたちの横の繋がりから、お悩みを聞くことでドライバーの知られざる“素の表情”を探りだす企画をお届けしております。今回はNDDP RACINGの千代勝正選手から、GAINERの安田裕信選手に繋がりました。

昨年の17台抜きの再現狙う11号車GAINER「決勝向きタイヤで追い上げる」【第7戦GT300プレビュー】

 2022年シーズンのスーパーGTも残すは2戦。10月1〜2日に開催される第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』は、サクセスウエイト(SW)の搭載量が半減するなかでの戦いとなる。

 全27台中、最も重いSW69kgを積む56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rが今回もウエイトを感じさせない走りを見せるのか。また、車両重量の軽さを武器とするGT300規定車両(GTA-GT300)も有力候補に上がるなか、昨年17台抜きを果たした11号車GAINER TANAX GT-Rを有力候補に上げる声も少なくはない。

車高、ウイング角、タイヤなどなど。GT300上位を争うニッサンGT-R勢の興味深い方向性の違い

 2022年のスーパーGTも残すところ3戦。9月17〜18日に行われる第6戦スポーツランドSUGOはチャンピオン争いのなかでも重要なレースとなるが、ここまでの5戦を経て、GT300クラスでは藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rが38ポイントでランキング首位。富田竜一郎/大草りき組TANAX GAINER GT-Rが31ポイントで2位につけ、ニッサンGT-RニスモGT3が上位を占めている。