大久保光とザッコーネ、2023年はTech3 E-RacingからMotoEに参戦

 11月15日、Tech3 E-Racingは2023年のFIM Enel MotoE World Cup(MotoE)に大久保光とアレッサンドロ・ザッコーネを起用すると発表した。

 電動バイクによるチャンピオンシップであるMotoEは、エネルジカ・モーターカンパニーのワンメイクマシンが使用されたが、2023年からドゥカティのワンメイクマシンでレースが行われることとなった。

2023年からマシンはドゥカティに。8大会16レース、電動バイクMotoEの暫定カレンダー発表

 10月18日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、開催5年目となる『FIM Enel MotoE World Cup』(MotoE)の2023年シーズンにおける暫定カレンダーを発表した。

 2019年からスタートしたMotoEは、ロードレース世界選手権MotoGPとの併催でヨーロッパを中心に開催されている電動バイクのチャンピオンシップだ。

高い安定感でチャンピオンに輝いたエガーター。WSSとのダブル参戦の効果は/MotoE第6戦サンマリノ大会

 2022年シーズンFIMエネルMotoEワールドカップの最終戦サンマリノ大会がミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、2022年シーズンを終えた。MotoEはMotoGPに併催で行われ、最終戦もMotoGP第14戦サンマリノGPのレースウイークに開催された。このサンマリノ大会で2022年のMotoEチャンピオンに輝いたのが、ドミニク・エガーターだ。