GT300フロントロウのダンロップ勢2台は午前からのタイムの上がり幅に驚き。「なんでこんなに速いの?」

 9月17日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われたスーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』の公式予選。残念ながらK-tunes RC F GT3のタイム抹消により、フロントロウはSUBARU BRZ R&D SPORT、SYNTIUM LMcorsa GR Supra GTというダンロップタイヤを履くGT300規定の2台が占めることになった。ただ予選後、2台のドライバーたちからは午前の公式練習から午後の公式予選までのコンディション変化に対する興味深いコメントも聞かれた。

GT300前年勝者&上位入賞チーム首脳陣に聞く、2021年との違いと見通し【第6戦SUGOプレビュー】

 2022年シーズン終盤戦を迎えたスーパーGT。9月17〜18日に開催される第6戦『SUGO GT 300km RACE』は今季最もサクセスウエイト(SW)が重い一戦となる。SWが軽いクルマにとってはここで大量ポイントを稼ぐチャンスであり、第5戦終了時点でシリーズ上位につけ、かつSWが重いクルマにとっては、ここSUGOでいかにポイントを稼げるかが、終盤2戦、そしてシリーズタイトルを争う上での鍵となる。

 ここでは2021年のSUGO大会で優勝、もしくは上位入賞を果たした3チームの首脳陣に、昨年との違いと今大会の見通しを聞いた。