BWTアルピーヌF1チームは、ピエール・ガスリーと2023年からの複数年契約を結び、来季はエステバン・オコンとガスリーのペアで戦うことを、10月8日に発表した。長くレッドブルファミリーの一員だったガスリーは、傘下から離れ、アルピーヌF1ワークスチームで新たなキャリアを築いていくことになった。
「アルピーヌファミリーの一員となり、F1キャリアの新たなチャプターをスタートすることになり、うれしく思っている」とガスリーはコメントしている。
「(フランス人の僕にとって)フランスにルーツを持つチームで走ることは、本当に特別なことだ。この数年、アルピーヌと戦ってきたことで、彼らの強さを知っている。彼らの進歩と野心はとても印象的だ」
「レッドブルには感謝の気持ちを伝えたい。9年間一緒に歩んできた道のりを終えることになった。僕がF1ドライバーになれたのは、彼らが信頼し、サポートしてくれたおかげだ。この数年、スクーデリア・アルファタウリとともに成し遂げたきたことは、とても特別なことだった」
![2020年F1第8戦イタリアGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が初勝利をチームと祝う](https://cdn-image.as-web.jp/2020/09/07065218/asimg_20R08ItaSu-Gas-PB1_c05f555a121c613-660x440.jpg)
「今後は、表彰台争いをするために自分の経験を最大限に活用し、究極的にはアルピーヌの今後のチャンピオンシップに向けた戦いに貢献していきたい」