もっと詳しく

 2022年F1メキシコGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=3番手/2=5番手だった。今回のフリー走行2はピレリの2023年用プロトタイプタイヤのテストに当てられ、90分に延長された。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=3番手(1分20秒827:ソフトタイヤ/22周)/2=5番手(1分21秒579:2023年用プロトタイプタイヤ/34周)

2022年F1第20戦メキシコGP セルジオ・ペレス(レッドブル)
2022年F1第20戦メキシコGP セルジオ・ペレス(レッドブル)

 物事を読み取るのが難しい日だった。標高が高い場所にあるサーキットで、メキシコではいつもそうなのだが、(ダウンフォースが減少して)全体的に浮遊しているような感じなんだ。こういうコンディションではミスをしやすくなる。でも全体的に見て、まずまずの一日だったと思う。

 すぐに調子をつかみ、リズムに乗ることができた。だから明日はスムーズな一日になるのではないかと期待している。タイヤテストによってFP2では通常の作業を行えなかったが、全員が同じ条件だ。FP1ではペースが良く、競争力が強いと感じた。

 フェラーリは強力そうだし、メルセデスもそうだ。明日の予選は熾烈な戦いになるだろう。