2022年F1ブラジルGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、予選2番手を獲得した。
フェルスタッペンは、予選Q3最初のランで1分11秒877をマーク、その前にケビン・マグヌッセン(ハース)が出したタイムを上回ることができず、暫定2番手に。その後、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がコースアウトし、セッションが赤旗中断となり、その間に雨が降り出したため、フェルスタッペンはポール争いに再度挑むチャンスがないまま予選2番手となった。フェルスタッペンは土曜スプリントを2番グリッドからスタートする。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 3番手(1分11秒861:ソフトタイヤ/28周)
予選 2番手(Q1=6番手1分13秒625:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分10秒881:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分11秒877:ソフトタイヤ)
今日はとてもトリッキーなコンディションに対応しなければならなかった。ターン8への入口でロックアップしたことで、ポールを逃した。とにかく難しいコースコンディションで、どの程度までプッシュできるのかを見極める必要があった。大きなミスを犯すと、そのツケを払わなければならなくなるから、それは避けたいからね。
明日に向けていい感じだと思うが、こういうコンディションだと何が起こるか分からない。フロントロウは確保できたし、それが重要なことだよ。明日のスプリントでどのぐらい競争力を発揮できるか見てみよう。天気の予想はつかないが、そういう部分がインテルラゴスの特別な点だ。
ケビンとハースはとてもいい仕事をしたね。この瞬間を楽しんでほしい。
(予選後の会見で語り)雨の可能性があったから、あの1周しかないだろうことは分かっていた。4番目か5番目を走っていたと思うが、ターン8に向けてロックアップした。それで当然、ポールを失うことになった。でも直近のライバルと比べると、いい状況だと思う。フロントロウからスタートできるからね。