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 2022年F1メキシコGP決勝で、アルピーヌのエステバン・オコンは8位を獲得した。アルピーヌとマクラーレンのコンストラクターズ選手権4位争いは依然激しく、アルピーヌが4位を維持しているものの、フェルナンド・アロンソがトラブルによりリタイアしたことで、その差は7点に縮まった。

■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=8位
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

2022年F1第20戦メキシコGP エステバン・オコン(アルピーヌ)とダニエル・リカルド(マクラーレン)
2022年F1第20戦メキシコGP エステバン・オコン(アルピーヌ)とダニエル・リカルド(マクラーレン)

 チームとしてはタフなレースになった。フェルナンドが不運なリタイアを喫するまでは、選手権争いの上で重要なダブルポイントフィニッシュを達成できそうだった。

 僕自身はレースの後半にクーリングの問題を抱えて苦戦した。そして、温度の管理をする必要があったために、終盤のマクラーレン勢のペースに対抗できず、タイムペナルティを受けたダニエル(・リカルド)をわずかな差で逃してしまった。どうにかポイントを持ち帰ることはできたとはいえ、選手権4位を守るには、こういう問題が再発しないように努めないといけない。