メルセデスF1チームは、2022年最終戦アブダビGP後のヤングドライバーテストで、ジュニアドライバーのフレデリック・ベスティを起用することを発表した。今年FIA F2選手権に出場するベスティにとって、F1マシンで走る初めての機会となる。
デンマーク出身20歳のベスティは、FIA F3参戦時の2021年初めにメルセデスとジュニアドライバー契約を結び、2022年にF2に昇格。ARTグランプリから出場し、バクーのスプリントで優勝、残り1ラウンドの時点でランキング8位となっている。
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2022年型メルセデスW13でヤス・マリーナ・サーキットを走行することが決まったベスティは、次のような喜びのコメントを発表した。
「子どものころの夢が叶う! 11月22日、僕はアブダビでのヤングドライバーテストでメルセデスのF1カーで初めて走る。メルセデスからの信じられないような信頼の証だ。メルセデスに感謝したい」
アブダビでのF1テストは11月22日、23日に予定されており、ピレリタイヤのテストと若手ドライバーのテストが実施される。