11月5日、三重県の鈴鹿サーキットで開催中の全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦スーパーバイクレース in 鈴鹿で、約3年ぶりとなる一般のファン向けのパドック入場やピットウォークでのファンサービスが行われた。今回はその様子とGPスクエアでのイベントブースの模様をお届けする。
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、2020年から日本国内のレースではファンと選手・関係者の接触を避けるべく、パドックにファンが立ち入ることはできなかったほか、ピットウォークは当初開催されず、復活してからもファンとドライバーが接する行為は避けられてきた。
しかし、10月29〜30日に鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラ最終戦からパドックの入場やピットウォークでのファンサービスが可能になり、また配布物やサイン、写真撮影も解禁された。そして今回の全日本ロードでも、ほぼ同じように行われ、多くのファンが来場してライダーとの交流を楽しんでいた。
そして、パドック入場やピットウォークだけに限らず、GPスクエアでもさまざまなブースが展開されており、市販車やマシンなども多く展示されていた。また、ヤマハのブースではトライアルパフォーマンスなどのイベントもあり、たくさんのファンを魅了し、盛り上がりを見せていた。