アルファタウリの角田裕毅が2022年F1日本GPで使用するスペシャルデザインのヘルメットが公開された。レッドブル・ジャパンがヘルメットデザインコンテストを実施、選ばれたデザインを施したヘルメットを、角田は母国日本GPで着用する。
コンテストで日本GP 2022年記念ヘルメットに選ばれたのは長岡宏美さんのデザイン。鯉と桜と波があしらわれた和風のデザインだ。レッドブルのインタビューに答えて、長岡さんは、このデザインを思いついた理由について、次のように語っている。
「日本GPですし、角田選手が『和風のデザイン』が好きな印象があったので『和』をイメージした時にパッと頭に浮かんだのが『水墨画』と『鯉』だったんです。また鯉には『滝を登りきると龍になる』という言い伝えがあるので、角田選手の成功祈願という意味でも縁起が良いなと思ったので」
2022年F1日本GPは、角田にとって初のホームグランプリ。大勢のファンの応援は「すべてのラップで、ポジティブな形で、プラスのエネルギーになります。それは助けになりますし、素晴らしいことです」と語っている。F1第18戦日本GPは10月7日金曜日にいよいよ幕を開ける。