コロナ禍と東京2020オリンピック・パラリンピックの開催により昨年は中止と、受難の続く東京モーターショー。半導体の不足やそれにともなう生産・納車の遅れ、急速なEVシフト化などなど、先行き不透明な状況は続く。
しかしながらニッポンのクルマ界は元気だぞ！ と示すべく、ベストカーだけが掴んでいる極秘情報、アップデート、修正された最新情報などをふんだんに交え「東京モーターショー2022」を開催しようじゃーないか！ 9つのメーカーおよびブランド全45台の市販前提車、コンセプトカーを暴く！ 第4弾はGRカローラ、GRMNスープラ、新型C-HR…などスポーツモデルを軸に集めたトヨタ全戦略「その2」だ！
●ラインナップ
・トヨタ GRカローラ（2023年2月登場予定）
・トヨタ GRMNスープラ（市販前提車・2023年春登場予定）
・トヨタ 新型C-HR（市販前提車・2023年春登場予定）
・トヨタ クラウンスポーツ（市販前提車・2023年中登場予定）
・トヨタ×ダイハツ×スズキ 1Lミドシップスポーツ（コンセプトカー・2025年登場予定）
・トヨタ GR EVスポーツ（コンセプトカー・2026年登場予定）
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※本稿は2022年10月のものです
文・予想CG／ベストカー編集部、写真／TOYOTA、ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2022年11月10日号
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■トヨタ GRカローラ（2023年2月登場予定）
全長4410×全幅1850×全高1480mmで、ド迫力のフェンダーが特徴的。1.6L、直3ターボは304ps/37.7kgmのスペックで、GRヤリスと同じ4WDシステムを採用。2シーターで軽量化仕様のモリゾウエディションも設定。
■トヨタ GRMNスープラ（市販前提車・2023年春登場予定）
トップグレードのRZをベースにBMW M3/M4に搭載される3Lターボ（520ps/67.0kgm）を搭載。トランスミッションは7速DCTで、ボディ補強、足回り、ブレーキなどトータルチューニング。200台程度の限定で1000万円オーバーか。
■トヨタ 新型C-HR（市販前提車・2023年春登場予定）
かつてはコンパクトSUVのベストセラーとなっていたC-HRも、ここ数年は販売も落ち着き、次期モデルは存在しないと言われていたが、2代目となる新型は現行型よりもさらにスタイリッシュになって登場することが判明。
昨年12月に公開された「bZコンパクトSUV」こそ新型C-HRで、公開されたモデルはBEVだったが、新型プリウスと同じ2Lハイブリッドとの2本立てが想定されている。
現行型で指摘されているリアの居住性を大幅に改善し、デザインと快適性の両立を目指している。全長4300×全幅1800×全高1570mmと現行型より若干大型され、発表時の価格は330万円前後からと予想。
■トヨタ クラウンスポーツ（市販前提車・2023年中登場予定）
ショートホイールベースを採用するスポーツにはBEVの存在がチラつく。新時代のスポーツモデルを具現化した意欲作。
■トヨタ×ダイハツ×スズキ 1Lミドシップスポーツ（コンセプトカー・2025年登場予定）
トヨタ、ダイハツ、スズキの3社が共同開発するミドシップスポーツはヤリスのGA-Bプラットフォームに1Lターボを搭載。200万円台の価格での登場に期待したい！
■トヨタ GR EVスポーツ（コンセプトカー・2026年登場予定）
昨年12月に公開されたGR EVスポーツに搭載されるモーターは500ps級になると言われている。EVになってもGRの走りの追求は止まらない。期待大！
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投稿 新型C-HR GRカローラ GRMNスープラ… 百花繚乱 トヨタはスポーツカーを諦めない!! 全戦略2022秋 は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。