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 2022年F1日本GPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシーズン5回目、通算18回目、鈴鹿では初のポールポジションを獲得した。Q3での最初のランでトップに立ち、2回目のランでは自分のタイムを更新できなかったが、他に抜かれることなくポールをつかんだ。

 Q3のアウトラップで、追い越していくランド・ノリスとの間にニアミスがあった件については審議対象になり、スチュワードは、フェルスタッペンはタイヤが冷えていて一時的にコントロールを失ったとして、戒告処分を科すことを決めた。決勝グリッドに影響はなく、フェルスタッペンはポールポジションからスタートする。

2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得
2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分30秒671:ソフトタイヤ/22周)
予選 1番手(Q1=1番手1分30秒224:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分30秒346:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分29秒304:ソフトタイヤ)

 ここを走ると最高の気分になるね。特に予選で燃料が少ない状態だと、現世代のマシンはファーストセクターで活気づく。ポールを獲れたことがとてもうれしいし、さらに日本のこのサーキットに戻れたこともものすごくうれしく感じている。

 予選では最後のラップで(縁石に乗った際に)マシンから(フロア)ダクトの一部が脱落してしまい、そのためにタイムを更新することができなかった。それでも最初のラップでポールを獲得することができた。

 明日は天気がどうなるのかが興味深い。レース中に雨が降るかもしれないんだ。でも僕たちのレースカーは優れているという自信がある。明日何ができるか見ていこう。

 まだチャンピオンシップのことは考えていない。一日一日をしっかり戦っていくだけだよ。一番大事なのは競争力のあるマシンで戦うことだ。今日の予選ではマシンが強かった。明日は完璧なレースにする必要がある。