2022年F1日本GPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手だった。Q3で全車が最初のランを終えた段階で、ルクレールはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と0.253秒差の2番手。2回目最後のアタックラップでは、フェルスタッペンはタイム更新に失敗する一方、ルクレールはセクター1で自己ベスト、セクター2で全体ベストのタイムを出していたものの、セクター3が自己ベストに届かず、わずか0.010秒の2番手となった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 3番手(1分30.980:ソフトタイヤ/27周)
予選 2番手(Q1=3番手1分30秒402:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分30秒486:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分29秒314:ソフトタイヤ)
マシンの感触が良かったし、このトラックを走るといつだって素晴らしい気分になる。特にセクター1が気持ちいい。グリップが高いからね。
(Q3では)とても速いラップを走ったが、セクター1でプッシュすると、セクター3でタイヤがオーバーヒートして遅くなってしまう。
興味深いレースになるだろう。天気が予想できないので、正しい判断を下すことが誰にとっても課題になるんだ。
(予選後の会見で語り)このトラックは、セクター1で速いと最終セクターでロスするので、本当に難しい。最後のアタックラップで良いバランスを見つけようとしたが、最終セクターでタイヤが消耗していて、タイムをロスすることになった。