2022年F1第21戦ブラジルGPのスプリントが行われ、5〜8番手のドライバーが土曜日を振り返った。5〜8番手のドライバーはセルジオ・ペレス(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。
■ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)
スプリント=8番手
今日はとても楽しかったよ。しかもポイントも獲れた。アルファタウリと8番手争いをしていることを考えれば、非常に重要なポイントだ。このレースで勝てないだろうことはわかっていたし、実際のところそれは目標でもなかった。ポールポジションからのスタートを楽しむこと、そしてその後はポイントを獲るためにトライすること、それがすべてだった。希望としてはランド(・ノリス)の前の、ビッグチームたちのすぐ後ろでフィニッシュしたかったんだけど、そうはいかなかったね。でも、8番手でポイントを得られたから満足だ。
明日はこのポジションからスタートすることになるけど、普段の予選なら非常に嬉しい位置だ。トップ10圏内からスタートして、明日もポイントを獲れるといいね。
■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
スプリント=7番手
今日はタフな1日だったけど、メインの目標は(ケビン・)マグヌッセンをパスすることだったから、それができて満足だね。トップの3チームと戦うチャンスはまったくなかったし、7番手より上は期待していなかった。
今日は大変な1日だった。体調もよくなかったうえにとても暑くて、しかもこのコースを走るのは重労働なんだ。でも、いいレースをすることができた。十分いい位置につけることができたし、明日は両方のクルマがポイントを得られたら、素晴らしい1日になる。今夜は一生懸命作業をして、何ができるか見てみよう。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
スプリント=6番手
10番手からスタートする今日のスプリントでの目標は、あまりリスクを冒さずに、できるだけ多くポジションを上げることだった。そして、そのとおりのことができた。今日はいいペースを見せることができたと思う。レースでもできる限りプッシュしてチームに良い結果を持ち帰りたい。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
スプリント=5番手
今日のスプリントはあまりうまくいったとはいえないから、今夜、データを分析する必要がある。どういうわけか、予想していたよりもデグラデーションが高く、マシンバランスが全体的に良くなかった。もっと速さがあることを期待していたが、ポジションを上げていくのがとても難しく、前を走るルイスやカルロスと戦うことができなかった。終盤にはマックスに十分近づくこともできなかった。
今週末の僕たちは、メルセデスとフェラーリに後れをとっている。彼らは強力で、僕たちよりもずっとペースがいい。僕たちは、FP2からスプリントレースにかけて、パフォーマンスを大量に失った。FP2の時にはマシンにかなり満足していたんだけどね。この傾向が続くようなら、決勝で苦戦するかもしれない。だから、改善し、リズムを取り戻し、今日起きたことを理解する必要がある。明日に向けて流れを変えられるといいね。