2022年F1ブラジルGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは14位だった。12番手でフィニッシュしたが、ピットレーンの速度違反(80km/hに定められているところ、81.8km/hを出した)で、5秒のタイムペナルティを受け、14位に降格された。今回のペナルティにはペナルティポイントは含まれない。
アルファタウリは今回ノーポイントで、ブラジルGP終了時点で合計35ポイントのコンストラクターズ選手権9位。ランキング8位のハースは37ポイントであり、両者の差は残り1戦の時点で2ポイントだ。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=14位
10番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト→ミディアム
今日は全力を尽くした。自分のパフォーマンスには満足している。ただ、ポイント争いができなかったことは悔しかった。とてもいいスタートを切って、(10番グリッドから)すぐに9番手に上がった。ソフトタイヤでは競争力が高かったが、ミディアムで苦労した。
全力で戦ったけれど、ペースがなく、今日はこれ以上はやれることはなかった。
最終戦アブダビで、ポイント獲得の最後のチャンスがある。コンストラクターズ選手権8位でシーズンを終えたい。僕にとってこのチームでの最後のレースになるから、感傷的になるだろう。僕たちの旅路を最高の形で締めくくりたいと思っている。