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 鈴鹿市は、同市制施行80周年と鈴鹿サーキット開場60周年のアニバーサリーイヤーを記念し、特別イベント『世界のSUZUKA 鈴鹿のF1』を9月24日、イスのサンケイホール鈴鹿(鈴鹿市民会館)にて開催する。

 10月7~9日に鈴鹿サーキットで開催されるF1第18戦日本グランプリに向け、市民の機運を高めることを目的としている同イベントでは、モータースポーツシーンで活躍している著名人が登壇する“F1トークライブ2022”の実施を予定。

 元ホンダF1マネージングディレクターで今季は全日本スーパーフォーミュラ選手権でチームGOHの監督を務めている山本雅史氏をはじめ、三重県出身のレーシングドライバー松田次生、NPO法人・鈴鹿モータースポーツ友の会の畑川治理事長、同会理事でレース実況アナウンサーの辻野ヒロシ氏の出演が決まっている。

 また会場では、この7月から新名神高速鈴鹿パーキングエリアで展示されているホンダF1エンジン3基(RA301E、RA168E、RA004E)の展示や、レーシングシミュレーターを使用した、当時のエンジンサウンドの再現などが行われ、F1における時代の変化を五感で感じることができるプログラムが用意されている。

 さらに、会場となるイスのサンケイホール鈴鹿の1階ロビーにおいては、“アニバーサリー・EXPO”と題されたeモータースポーツのエクスポも同時開催され国内のeモータースポーツに携わる事業者から、さまざまな種類のレーシングシミュレーターが多数出展される予定だ。

 これらのシミュレーターは24日(土)11時から17時まで体験搭乗が可能となっており、参加希望者には体験ブースごとに整理券が発行される。料金は無料だ。

 14時から15時30分まで実施予定の“トークライブ2022”についても観覧料は無料となっているが、こちらは専用サイトで事前申込を行うことが推奨されている。事前申し込み者の中から抽選で記念品がプレゼントされるのでお見逃しなく。申込期限は9月21日(木)まで、事前応募枠は700名だ。

【F1インタビュー】
ハンガロリンクを訪れた山本雅史氏
新名神高速 鈴鹿PAに展示されているホンダF1エンジン
新名神高速 鈴鹿PAに展示されているホンダF1エンジン
会場1階ロビーには10台以上のレーシングシミュレーターが展示される予定
会場1階ロビーには10台以上のレーシングシミュレーターが展示される予定

■山本雅史氏・松田次生選手らと語る『世界のSUZUKA 鈴鹿のF1』

実施日時:2022年9月24日(土)14:00~15:30(開場13:00)
実施場所:イスのサンケイホール鈴鹿・ホール(手話通訳あり)
出演者:
  ゲスト 山本雅史、松田次生、畑川治
  司会進行 辻野ヒロシ
参加者数:客席定員 1275人(事前申込み枠 限定700人)
申込サイト:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeZD5i7BRSkZwuMy3YxR06aHTkJzxheEbN1vT2wdXthd0jSMw/viewform(Googleフォーム)
料金:無料
実施主体:
 (主催)鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会/鈴鹿市、NPO法人鈴鹿モータースポーツ友の会
 (協力)ホンダコレクションホール、ホンダモビリティランド株式会社鈴鹿サーキット

■e-MotorSports_ EXPO 2022 in SUZUKA

実施日時:2022年9月24日(土)11:00~17:00
実施場所:イスのサンケイホール鈴鹿・1階ロビー内
参加者数:約700人
体験申込方法:当日、体験ブース毎に整理券を発行(先着順)
料金:無料
実施主体:
 (主催)鈴鹿市/鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会、NPO法人鈴鹿モータースポーツ友の会
 (協力)鈴鹿商工会議所青年部、協力事業者