2023年に新設されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のトップカテゴリー、GTPクラスに『BMW MハイブリッドV8』を投入し、北米の耐久シリーズを戦っていくBMWが、開発中の新型LMDhカーのテストやロサンゼルスでの発表会の様子を紹介する映像を公開した。
BMW Mの公式YouTubeチャンネルで視聴可能となっている『MBEDED』シリーズは、BMW Mモータースポーツのレースプログラムに関する独占的な洞察を提供するものだ。担当者に密着し、主要な決定がどのようになされるのかなど、普段は決して見ることのできない面を視聴者に届けている。
最新エピソードとなるシリーズ第9弾では、来年1月にデイトナで開幕する2023年シーズンに向け、トラックテストを行うBMW MハイブリッドV8の映像に始まり、後半ではIMSA GTPクラスで実際に新型LMDhマシンを走らせるレギュラードライバーに密着。カメラがコナー・デ・フィリッピ、フィリップ・エング、アウグスト・ファーフス、ニック・イェロリーに接近し、通常のレースウイークでは見せることのないBMW Mワークスドライバーたちの一面を明らかにしている。
また、IMSAのレギュラードライバー4名に加え、アウディから移籍してきたレネ・ラストもBMW MハイブリッドV8の初ドライブを終えた後、その印象を語っている。