2022年F1アブダビGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは2番手を獲得した。予選Q3最初のランを終えた段階で、ペレスは3番手。最後のランで、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのトウを得たこともあり、ペレスは2番手に上がった。ドライバーズランキング2位を同点で争っているシャルル・ルクレール(フェラーリ)は3番手だった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分24秒982:ソフトタイヤ/15周)
予選 2番手(Q1=2番手1分24秒820:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分24秒419:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分24秒052:ソフトタイヤ)
ファクトリーのメンバー、アブダビに来ているメンバー全員にとって、最高のチームリザルトになった。明日、やるべき仕事を達成する上で最高のポジションにつくことができたんだ。
マックスとのチームワークがとてもうまくいった。2台をできるだけ上位グリッドにつかせることが重要だった。
Q1とQ2でとても好調だったので大きな期待をしていたが、Q3の最初のランは理想どおりにはいかなかった。それで少し後れをとる形になり、最終的にポールポジションに届かなかった。
明日は長いレースになる。やるべき仕事を達成し、チームのために大きな結果を出したい。シャルルから逃げるために、スタートをうまく決めることが重要だ。
僕たちのレースペースは優れているから、自信を持って明日に臨むことができるよ。ブラジルの時よりはるかにパフォーマンスに満足している。
ドライバーズ選手権で2位を獲得できたら、チームにとって最高の一年になるし、歴史を作ることになるだろう。目的を達成するためにハードワークを続けるよ。
(予選後の会見で語り)マックスは、僕のためにも良い仕事をした。最後のランで僕たちはチームとして協力し合って強さを見せたんだ。肝心なのは明日だ。レースが楽しみだよ。