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 バスマガジン Vol.115は9月26日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!

 巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、新潟交通グループを特集。新潟県の加越地方と佐渡島で乗り合いバスと貸切バス、また各地に向けて高速バスを運行しているなど、新潟県内の生活の足としてばかりでなく、中・遠距離とのアクセスにも必須の存在となっている。人気の赤いルーフにシルバーボディのバスが誌面に勢ぞろいする!!

 続く[三菱ふそうエアロキング試乗]では、“三菱ふそうバスファン”の聖地、富山の三菱ふそうバス製造で保存されていた[最後の1台]をインプレ。実はこの試乗した車両は、2008年に製造再開されたキングの[最初の1台]でもあった。1台のエアロキングに隠された事情も掘り下げる!!

 そしてマニアチックな情報で好評の[バス用品探訪]では、バスの車内放送機器の老舗でもあり、昭和世代には愛車の「カーステ」でもお世話になったクラリオンを特集。現在のデジタル化されたバス案内機器のトータルコーディネートに、改めて驚きを感じるはずだ。

 大好評の[都道府県・地域別路線バス全方位レポート]は、『北海道 道央・道南』をお届けする。


おじゃまします! バス会社潜入レポート『新潟交通グループ』

信濃川にかかる萬代橋は新潟のシンボルともいえるランドマーク。ここを渡るスカニアの連接バスはBRT[萬代橋ライン]だ

 新潟県の下越地方と佐渡島でバス事業を営んでいる新潟交通グループ。1980年代に地方の路線バスと貸切バスを運行する子会社を設立。現在は新潟交通本体が新潟市域の路線バスと都市間高速バス、県内高速バス、新潟交通観光バスが貸切バスと下越全域の路線バス、県内高速バスの一部、新潟交通佐渡が佐渡島の貸切バスと路線バス、定期観光バスを営業している。

古い町並み、風光明媚な海岸線、田園地帯など、新潟の各所を広くネットワークする。新潟交通はまさに、“新潟県民の足”だ

 新潟交通の一般路線は新潟駅前と南口、万代シテイを起点に放射状に延び、市内中心部にC、東方面にE、南方面にS、西方面にWを冠した系統番号がついている。2015年に新潟駅前〜青山間をBRT「萬代橋ライン」として整備。連節バスを含む大型バスによる高頻度運行を開始。盛りだくさんの車両と運用が見どころだ。静態保存の“なまずバス”も紹介している!!

■2010年に最終ラインオフしたはずのエアロキングに再会!!

フルサイズのボディ、3軸の迫力、2階建てならではな梁など、隙のないフォルムのエアロキングは文句なくカッコいい!! この勇姿を胸に刻んでほしい!!

 2010年に最後の1台がラインオフし、惜しまれながらもその生産が終了した名車、エアロキング。現時点で最後の国産2階建てバスとして、バスファンはその名を胸に刻んでいる。現在は輸入2階建てバスが増えてきている中で、オープントップなどの改造車としても活躍を続けているが、その人気は衰えを見せない。そしてなんとこのたび、1台のエアロキングが発見されたというビッグニュース!! 今回の試乗が実現する運びとなった……。

■クルマに乗る人(昭和世代!?)みんながお世話になったクラリオン!!

車内インフォメーションはもちろん、運行管理や勤怠管理まで、バスの走行に必要なシステムのすべてを扱っているクラリオンはやっぱり凄い!!

 多くの美女を輩出した、あの“クラリオンガール”のクラリオンだ。現在はバスのインフォメーション機器のメーカーとしてバス業界の先頭を突っ走っている。今号の[バス用品探訪]では、そんな老舗の用品メーカーに突撃。実はこんなもお世話になっていた!! という事実を知ることができた。バス好きなら、改めてこのメーカーは押さえておこう!!

■書籍情報

バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.115』
講談社ビーシー/講談社刊
発売日:2022年9月26日
kindle配信日:2022年9月28日(予定)
判型:A4判
ISBN-10‎:4065296676
ISBN-13:978-4065296677
定価:1,760円(税込)/kindle価格:1,595円(税込)


バスマガジンvol.115 (バスマガジンMOOK)
バスマガジンvol.115 (バスマガジンMOOK)

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