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 現地時間11月28日、FIA F2とFIA F3はドイツのPHMレーシングが、2023年シーズンよりチャロウズ・レーシング・システムとタッグを組み、『PHMレーシング・バイ・チャロウズ』として参戦すると発表した。

 ポール・ミュラー率いるPHMレーシングは2021年に設立された新興のレーシングチーム。しかし、チームスタッフの多くは2021年にシングルシーターでの活動を終えたドイツのミュッケ・モータースポーツの元スタッフだ。

 2022年はUAE F4選手権、ドイツのADAC F4、イタリアF4に参戦したPHMレーシングは非営利のレーシングチームであり、チーム収益の100%がドライバーの育成に投資されるというユニークなコンセプトのもとで活動している。

 PHMレーシングのオーナーであるポール・ミューラーは、「FIA F3とFIA F2に参戦できることは、若い才能あるドライバーのための総合的な育成プログラム構築を進める私たちの次のステップだ。カートからF1へ、その扉を開くことができるチームを、ドライバーに提供できることに興奮している」とコメント。

 そして、チャロウズ・レーシング・システムのチームオーナーであるトニ・チャロウズは、「ポールと彼のチームとのパートナーシップを発表できて、本当にうれしい。PHMレーシングは、モータースポーツ界では新しい名前だが、彼らはすでにFIA F4でプロフェッショナルかつ、競争力があるチームであることを示した。そこに、私たちの知識とサポートが加われば、FIA F2やFIA F3でも活躍できると確信している」とコメント。

 FIA F2とFIA F3のブルーノ・ミシェルCEOは、「PHMレーシングをFIA F2とFIA F3へ迎え入れたいと思う。彼らは若いチームだが、私たちのチャンピオンシップへ挑戦するために必要なものが揃っていることを証明するべく意欲的だ」と語った。

「また、トニ・チャロウズとチャロウズ・レーシング・システムの皆さんにもお礼を申し上げたい。トニは長年にわたって素晴らしいパートナーであり、チャロウズ・レーシング・システムは2018年以来、我々のパドックの大切なメンバーだ。彼らは来シーズン、両方のカテゴリーでPHMレーシングの運営をサポートするので、チャロウズの名前はもう1年はグリッドに残るだろう」

 PHMレーシングは、2023年の両選手権においてチャロウズ・レーシング・システムの運営サポートを受け、『PHMレーシング・バイ・チャロウズ』として参戦する。2023年2月14日〜16日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるFIA F2およびFIA F3のプレシーズンテストで、この新たなドイツチームは姿を現す予定だ。