アブダビでF1ドライバーが参加したディナーについて、高級レストランでワインや食事を楽しんだという噂をアルボンが否定

 ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、先週アブダビでF1ドライバーたちがセバスチャン・ベッテルを祝うためにレストランに集まった際に、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が払ったという14万ドル(約1900万円)の勘定に関する噂の事実関係を明らかにした。

 F1ドライバーたちは、ヤス・マリーナ・サーキットでのシーズン最終戦を控えた木曜日の夜に、ベッテルのために集まった。しかしながらその翌日に、あるツイッターの投稿が急速に広まった。ドライバーたちがアブダビのどこで食事をしたかということだけでなく、巨額の食事代14万ドル(約1900万円)を誰が払ったかが明らかにされており、20人のドライバーの集合写真が添付されていた。

F1スプリントフォーマットが大きく変更される可能性。バトル促進のため予選システムを見直し

 2023年F1シーズンでは、6回のグランプリがスプリントフォーマットで開催される予定だ。現在のシステムは完璧なものとは言えず、一部ドライバーから批判も出ている。そのためFIAは2023年に向けてフォーマットの変更を検討している。

 スプリントについて、2022年F1チャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、「僕はあまり気に入っていない。本当のレースをしていないように感じるからだ」と述べている。

【F1チーム代表の現場事情:アルファロメオ】フェラーリ移籍話に揺れた週末、最後までチームを統率しきったバスール

 大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、アルファロメオのチーム代表フレデリック・バスールに注目した。

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 時々こう思うことがある。「F1のチーム代表を務めたいと思う人間がなぜいるのだろう」と。F1チームを運営するプレッシャーはただでさえ大きいが、長く疲弊するシーズンの終盤に、何百万ドルもの賞金をかけて戦わなければならないのだ。本当にきつい仕事だ。

セルジオ・ペレス「クルマに乗った後は必ずメモを取ること」世界を目指すHRS-Kスクール生にアドバイス

 11月26日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで、ホンダレーシングスクール鈴鹿・カートクラス(HRS-K)の特別講習会が行われ、HRSのアンバサダーに就任したセルジオ・ペレスが登場。スクール生とともにデモンストレーションレースに参加した。

 走行終了後に行われたスクール生向けのQ&Aセッションでは、スクール生はみな英語で直接ペレスに質問を投げかけ、ペレスは熱心にひとつひとつの質問に答えた。ここでは、2011年のF1デビューから12年が経過し、ベテランF1ドライバーのひとりとして数えられるペレスが、4輪レースデビュー前の若いHRS-Kスクール生に向けた言葉をお届けする。

「勝ちにいく」新たな目標と挑むHonda R&D ChallengeのFL5型タイプR。30周年の記念日に決勝へ

 11月26〜27日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されるENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook 第7戦『SUZUKA S耐』。今季最終戦ということもあり、チャンピオン争いに焦点が集まるレースだが、一方で注目のニューマシンもデビューする。ST-2クラスに参戦するHonda R&D Challengeが投入する新型ホンダ・シビック・タイプR『Honda R&D Challenge FL5』だ。