具体的な情報はありませんが……。GT300オフシーズンの大まかな“流れ”をご紹介

 2022年のスーパーGTは11月5〜6日に開催された第8戦でシーズンの幕を閉じたが、GT300クラスでは早くも11月15日にGOODSMILE RACING & Team UKYOが2023年の参戦体制を発表するなど、動きが出はじめている。現段階では具体的な名は出ないが、大まかな“流れ”と噂をご紹介しよう。

新型『シュコダ・ファビアRSラリー2』初の実戦となったラウジッツでデビューウインを達成

 ERCヨーロッパ・ラリー選手権元王者であり、2021年にはWRC世界ラリー選手権のセカンドクラス、WRC2でもチャンピオンに輝いているアンドレアス・ミケルセンが、シュコダ・モータースポーツの開発した最新スペック車両『シュコダ・ファビアRSラリー2』の実戦デビューを担当。11月6日にドイツ・ザクセン地方のグラベルステージを舞台に開催されたワンデイ・イベント『ラウジッツ・ラリー』で、後続を20秒以上突き放してのデビューウインを飾っている。

 2022年WRC最終戦ラリージャパンを前に、今季もWRC2のチャンピオンシップを牽引していたミケルセンだが、7月のボヘミアでゼロカーの役割も担っていた新型『シュコダ・ファビアRSラリー2』の開発作業総仕上げとして、ドイツに拠点を置くトクスポーツWRTのオペレートにより「中央ヨーロッパで最も要求の厳しいイベント」と称されるグラベル戦へのエントリーを優先した。

ガスリー「アルファタウリのおかげで成長できた」感謝を胸にアルピーヌへと旅立つ/F1第22戦

 2022年F1アブダビGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは14位だった。全ドライバー中、唯一ソフトタイヤでスタートし、ハードタイヤでのセカンドスティントを非常に長く取る1回ストップで走った。

アロンソ「選手権4位の目標を達成したチーム全員が素晴らしい仕事をした」:アルピーヌ F1第22戦決勝

 2022年F1第22戦アブダビGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは冷却水漏れのトラブルによりリタイアでレースを終えた。アルピーヌはシーズンを通して173ポイントを獲得し、マクラーレンに14ポイント差をつけてコンストラクターズ選手権4位を獲得した。

マグヌッセン「選手権8位の維持が最重要。チームが過去2年から前に踏み出すための一歩だ」:ハース F1第22戦決勝

 2022年F1第22戦アブダビGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは16位、ケビン・マグヌッセンは17位でレースを終えた。ハースはシーズンを通して37ポイントを獲得し、2ポイント差でアルファタウリを下してコンストラクターズ選手権8位を獲得した。