F1スーパーライセンス発給を巡る議論について、マクラーレンのブラウンは「システムを見直すことが必要」と語る

 マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは、インディカーのスターであるコルトン・ハータのF1参戦資格をめぐる論争を鑑みて、スーパーライセンスのシステムの見直しが行われるべきだと述べている。

 レッドブルは、アルピーヌがピエール・ガスリーを獲得しようとしていることから、ハータを2023年にアルファタウリに起用することを強く望んでいる。しかしながら、アンドレッティ・オートスポート所属のハータの所有ポイントは、FIAがスーパーライセンスを付与するために必要な40ポイントに8ポイント足りていない。

【動画】スバル、新井敏弘が今季3度目の表彰台「WRX STIの戦闘力はまだある」/全日本ラリー第7戦

 JRC全日本ラリー選手権に参戦しているスバルは9月15日、公式YouTubeチャンネル『SUBARU On-Tube』において、9月9~11日に十勝地方で開催された全日本ラリー第7戦『RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)』のダイジェスト動画を公開した。

 ラリー北海道は、同じく“北の大地”で開催された前戦ラリー・カムイに続く今季2度目のグラベル(未舗装路)イベントだ。第6戦から約2カ月ぶりの開催となった今大会は週末をとおして晴天に恵まれ、2日間ともドライコンディションでの戦いに。そんななか、スバルWRX STIを駆る新井敏弘と鎌田卓麻の両名はラリー初日から上位につける。

【中野信治のF1分析/第16戦】髙難度の1コーナー攻略とレッドブルの逆発想。ポルシェ決裂で気になる2026年以降のホンダ

2022年シーズンのF1は新規定によるマシンの導入で勢力図もレース展開も昨年から大きく変更。その世界最高峰のトップバトルの詳細、そして日本期待の角田裕毅の2年目の活躍を元F1ドライバーでホンダの若手育成を担当する中野信治氏が独自の視点で振り返ります。今回は第16戦イタリアGPのフェラーリのルクレールと、レッドブルのフェルスタッペンのアプローチの違いについてフォーカス。さらに、急きょデビューしたデ・フリースの際立った速さ、白紙となったレッドブルとポルシェの提携など政治的な話題についても触れていきます。

ARTA、チームユニフォームを再現した“レプリカ”シリーズの3商品を9月17日より発売

 9月16日、ARTAはアパレルグッズの新商品である“レプリカ”シリーズの3アイテムを9月17日(土)より発売すると発表した。

 スーパーGT GT500、GT300両クラスで活躍するARTAから、今週末9月17~18日にスポーツランドSUGOで開催される2022年スーパーGT第6戦SUGOの開催にあわせて、最新アパレルコレクションが登場した。

2023年ドライバーを探すアルピーヌF1、テストにジョビナッツィを起用へ。4人のドライバーが2021年型A521で走行か

 積極的にF1旧型マシンでのテストを実施しているアルピーヌは、次戦シンガポールGP前にハンガリーで行うテストで、4人のドライバーを走らせる予定であると考えられている。

 アルピーヌは、2023年のF1デビューに向けて現リザーブドライバーであるオスカー・ピアストリのため、昨年型A521を使ったプライベートテストを頻繁に行うことを計画していた。しかしピアストリが来年マクラーレンに移籍することが決定したため、プランを変更することを決めた。今後のテストはピアストリを乗せずに実施、他のドライバーを起用する予定で、ジュニアドライバーのジャック・ドゥーハン、ビクトール・マルタンス、カイオ・コレらが候補となる。