FIAは、インディカードライバー、コルトン・ハータのF1スーパーライセンス問題について声明を発表、レギュレーションにおいて彼はライセンス取得の条件を満たしておらず、FIAが特例として認めてライセンスを発給することはないことを確認した。レッドブルはアルファタウリのピエール・ガスリーの後任としてハータの獲得を望み、FIAに対して条件を免除するよう働きかけていた。
アルピーヌが2023年ドライバーとしてガスリーを望んでいることから、レッドブルは後任候補としてハータに注目した。しかしF1参戦に必要となるスーパーライセンスの発給条件として、他カテゴリーでの成績に応じて与えられるスーパーライセンスポイントを3年間で40ポイント以上獲得しなければならないものの、ハータは8ポイント不足していた。