Atractus michaelsabini(アトラクトゥス・ミカエルサビニ)は、エクアドルのアンデス山地にある街グアナサンで、教会のそばにひっそりと生息しているところを発見された。(PHOTO BY AMANDA QUEZADA)[画像のクリックで拡大表示] 南米エクアドルで、新種の陸生ヘビ3種が発見された。いずれもサンゴヘ……
AGC、銅張積層板次世代品を増強、PTFE系倍増・新樹脂も ()
AGCが銅張積層板(CCL)で設備投資に乗り出した。ポリフェニレンエーテル(PPE)系を製造するシンガポール拠点で来年半ばに立ち上がる最新設備は112Gbps(ギガビット毎秒)の通信速度に対応可能な新樹脂系材料などを量産できるもの。車載レーダー用途で販売が好調なポリテトラフルオロエチレン(PTFE)……
アルメディオ、福島にCNF量産工場、年10トン超 ()
アルメディオは、独自開発のカーボンナノファイバー(CNF)を本格展開する。市場提案開始から約3年で、広範囲な産業用途の顧客から強い引き合いを得て量産出荷を控える案件も抱えており、伸び行く需要に対応するための量産工場として福島双葉工場(福島県双葉郡)を立ち上げる。生産能力を年産10トン以……
味の素、植物・培養肉事業を強化、専門部署を新設 ()
味の素は、世界で需要が高まる大豆などを使った植物肉や培養肉に貢献できる食品分野をグリーンフード事業と位置づけ、成長スピードを加速させる。2023年春をめどに、事業全体の戦略策定を担うグリーンフード事業推進部を新設。来年以降、数年かけて欧米やアジアなどの研究所内に専門の研究部署を順次設……
JX金属系TANIOBIS、タンタル粉を増強 ()
【バンコク=中尾祐輔】JX金属の関係会社であるTANIOBISは、機能性タンタル粉によるエレクトロニクス市場の開拓を加速する。旺盛な電子部品および半導体関連需要を背景に、タイ・マプタプット工場に約40億円を投資し、2024年末までに増強工事を完了させる計画。キャパシター向けと半導体スパッタリング……
LBH、マルラオイルを食用向けに展開 ()
化粧品原料専門商社のエル・ビー・エイチ(東京都中央区銀座)と化粧品メーカーのヴァーチェ(大阪市淀川区、藤原友香社長)は、化粧品用途が主だったマルラオイルを食用に共同開発した。食用向けは日本初。健康効果として血中の総コレステロールとLDLコレステロールが有意に低下したことを確認した。……
治療できるせん妄・できないせん妄への対応法 (日経BP)
2022年6月、日本サイコオンコロジー学会と日本がんサポーティブケア学会による『がん患者におけるせん妄ガイドライン2022年版』(金原出版)が発行された。2020年の診療報酬改定でせん妄ハイリスク患者ケア加算が算定可能となり、せん妄対策が院内で進む中での、3年ぶりの改訂となる。日本サイコオンコ……
自宅での研修動画の視聴は残業手当の対象? (日経BP)
イラスト:畠中 美幸 Aクリニックは、以前から職員研修に積極的に取り組んできた内科系の診療所。院長は、自院のスタッフに適していると思われる研修があれば、リーダー格以外の職員にも受講させてきた。 ある日、院長は、オンデマンド配信による接遇関連の研修を見つけた。オンデマンドであれば、リア……
小児がん治療薬、いち早く患児に届けるには抜本的な制度改革が必要 (日経BP)
小児がん対策国民会議は8月5日、東京・築地で、「小児がんの薬剤開発の現状-国民会議の目指すところ」をテーマにした設立1周年記念シンポジウムを開催した。小児がんに関しては、ここ数十年の医療の進歩によって、血液がんを中心に7~8割が治るようになったが、脳腫瘍や神経芽腫、胚細胞・性腺腫瘍な……