マクセルはヘッドアップディスプレイ(HUD)のグローバル展開を加速する。乗用車向け拡張現実(AR)-HUDを中国・福州工場(福建省)で2021年から量産しており、同国でのシェアは50%を突破した。今後欧州や日本での採用活動を強化し、グローバルでトップシェアを狙う。22年度は数万台の販売を目指す。……
NASA新型ロケット、組み立て棟に引き返し 打ち上げ来月後半以降 (朝日新聞)
21日、フロリダ州のケネディ宇宙センターで発射場に設置された新型ロケットと宇宙船=AP [PR] 米航空宇宙局(NASA)は27日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターでの打ち上げが2度延期されていた新型ロケット「SLS」と有人宇宙船「オリオン」について、発射場から組み立て棟に戻すと発表した。次の打ち……
テルミサルタンの添加剤の違いが配合変化に影響 (日経BP)
前回のコラムで、在宅訪問時、レボドパ・カルビドパ配合錠(商品名ネオドパストン、メネシット他)と一包化されたテルミサルタン錠(ミカルディス他)に着色を認めた症例を紹介しました。着色の原因として、両製剤による配合変化が考えられたため、テルミサルタン錠からイルベサルタン錠(アバプロ、イ……
ピクトグラムを活用したお薬説明書が好評 (日経BP)
皆さんは、患者さんに渡す薬剤情報提供書(通称「薬情」)をどのようなデザインにしているでしょうか。当院でこれまで用いていた「おくすり説明書」は標準的なデザインで、薬の写真と、薬の注意などの文章を載せたものでした(図1)。 図1 従来使用していた「おくすり説明書」…
医療訴訟の最高裁判決が少なくなっている理由 (日経BP)
今回は、最高裁における医療訴訟の経年的な「流れ」を俯瞰(ふかん)し、そこから見えてくるものについて述べたいと思います。 この連載では、これまで多くの最高裁判例を取り上げ、最高裁判例のない分野では下級審(高裁、地裁)の裁判例を取り上げてきました。最高裁の役割としては、個別の事件を解……
心躍らぬアマゾンの薬局業界参入報道 (日経BP)
電子処方箋の導入に合わせて、米アマゾン・ドット・コムが日本の薬局業界へのサービス展開を検討していることが報道されました。現場の薬剤師の間でも、衝撃を持って受け止められているようです。今回はこのことについて話題にしたいと思います。…
睡眠覚醒サイクルを正す睡眠薬でせん妄予防を (日経BP)
ラメルテオンやスボレキサントによるせん妄予防効果が医師主導の多施設前向き研究の結果、明らかになっている。これらの研究を主導したのが順天堂大学医学部精神医学講座教授(練馬病院メンタルクリニック科長)の八田耕太郎氏だ。研究を実施した経緯や成果などを聞いた(文中敬称略)。…
男性のテストステロン低値はCOVID-19入院リスク (日経BP)
米国St Louis大学医学部のSandeep Dhindsa氏らは、2017~2021年に血液中のテストステロン濃度を測定していた男性を対象として、測定値と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による入院リスクの関係を検討し、テストステロン低値では入院リスクが高く、ホルモン補充療法でテストステロンが基準値に達……
日本単独でせん妄予防薬の開発を決断、その背景とは? (日経BP)
MSDは、せん妄予防を対象としてスボレキサント(商品名ベルソムラ)のフェーズ3臨床試験を進めており(2022年8月2日現在)、承認されれば、国内初のせん妄予防薬となる。この開発に積極的なのが、MSD代表取締役上級副社長で医師の白沢博満氏だ。白沢氏に、スボレキサントをせん妄予防薬として開発する……
ADA/EASD「2型糖尿病の高血糖管理指針」改訂 (日経BP)
第58回欧州糖尿病学会年次集会(EASD2022、スウェーデン・ストックホルムの会場とオンラインのハイブリッド開催)で9月23日、「2型糖尿病の高血糖管理に関するコンセンサスリポート2022年版」(Management of Hyperglycaemia in Type 2 Diabetes, 2022. A Consensus Report by the American Diabetes A……