日本の探査機はやぶさ2が地球に持ち帰った小惑星リュウグウの試料の中に約46億年前の「太古の水」が液体の状態で存在していたことがわかったと、東北大や米航空宇宙局(NASA)などの国際研究チームが発表した。小惑星が地球に降り注いで海や生命の材料をもたらしたとする説を補強する成果で、論文が23……
科学賞・ブレークスルー賞に筑波大の柳沢氏 睡眠障害の創薬に貢献 (毎日新聞)
柳沢正史・筑波大教授 米グーグルの創業者らが設立した科学賞「ブレークスルー賞」が22日発表され、生命科学部門で筑波大の柳沢正史教授(62)が選ばれた。日中に突然眠り込む病気「ナルコレプシー」の仕組みを解明し、睡眠障害の創薬に貢献したことが評価された。米スタンフォード大のエマニュエル・……
世界初 小惑星リュウグウ試料から液体の水発見 はやぶさ2 生命と海の起源解明へ (産経新聞)
小惑星リュウグウの試料に含まれていた硫化鉄の結晶。中央やや左の「空孔」(黒い部分)に液体の水が閉じ込められていた(NASA/JSC、東北大提供)日本の探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料が液体の状態の水を含んでいることを、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東北大などのチームが突……
37歳男性。1週間前から毎晩起こる頭痛 (日経BP)
臨床でよく出会う症例を基に、診断・治療の要点をクイズ形式で考え、学んでいきましょう。今回取り上げるのは、『日経メディカル』2014年11月号に掲載された初期診療のクイズです。 患者は、37歳男性。平日は朝早くから夜遅くまで建築設計の仕事をしています。1週間前から毎晩、夕方から夜にかけて1時……
BA.5再感染はBA.1/BA.2既感染者が最も低い 他 (日経BP)
2022年9月20日から9月22日に日経メディカルOnlineで紹介した3本の海外医学論文のエッセンスを日本語音声でお届けします。 ■Apple PodCasts ■Google PodCasts ■Spotify
ICT導入にスタッフが猛反対、どうする? (日経BP)
アラタナクリニックでは最近、伝達ミスが頻繁に発生している。看護師ののどかさんが、「新患の○川△江さんは週2回、午前中にデイサービスに通っています」と朝のカンファレンスで申し送りしたにもかかわらず、「さらなる先生」が午前中に訪問してしまった。がんば事務長が「駐車場変更のお知らせ」を……
環境:中東における劣悪な大気の質に対する人間の寄与が過小評価されている (Nature Research)
Nature Japan 注目のハイライト 環境:中東における劣悪な大気の質に対する人間の寄与が過小評価されている Research Press Release 環境:中東における劣悪な大気の質に対する人間の寄与が過小評価されている Communications Earth & Environment 2022年9月23日 Environment: Human contribution to M……
認知症支援や介護予防で「通いの場」の役割強調 (日経BP)
厚生労働省は2022年9月12日、社会保障審議会・介護保険部会を開催し、2024年度の制度改正に向けた議論を行った。「地域包括ケアシステムの更なる深化・推進」をテーマに、地域包括支援センターの業務整理や、高齢者の社会参加の場となる「通いの場」の推進の必要性などが指摘された。同部会では年末の……
どこまで進んだ? コロナ後遺症の実態解明 原因と治療のヒント (日経サイエンス)
2022年9月の時点で日本国内の累積感染者数は2000万人を超えた。もちろんほとんどの人は回復済みだが,この感染症が厄介なのは回復後に一部の人で後遺症が残る点だ。 新型コロナの後遺症はもはや誰にとっても他人事ではない。一体,具体的にどんな症状がどれくらいの割合で報告されているのだろう。自分……