大阪有機化学、化粧品原料拡販、東南ア・印・米でも ()

【大阪】大阪有機化学工業は、化粧品原料の海外展開を加速する。昨年、三菱ケミカルから頭髪化粧品用アクリル樹脂の事業を譲り受け製品ラインアップを拡充するとともに、新たな販売チャネルを得たことから、中国、韓国に加えて、東南アジア、インド、米国といった、これまで開拓できていなかった地域で……

日油、アミノ酸系界面活性剤、キメ細かく高弾力の泡 ()

日油は、機能性に優れた化粧品原料の開発や新規エビデンスの取得に力を入れる。新たに「キメ細かく弾力の高い泡」と「速泡性」を特徴としたアミノ酸系界面活性剤を開発し、スキンケア用途での提案を開始した。また、敏感肌ケアなどで実績を持つ機能性ポリマーは、セラミド産生を促進する新データを取得……

日鉄ケミマテ、電材向けエポキシ樹脂を5割増 ()

日鉄ケミカル&マテリアルは半導体封止材やプリント基板などの電子材料用途で使われるエポキシ樹脂の生産体制を強化する。2025年度までに国内2拠点で生産設備を順次増強し、生産能力を現状比で約1・5倍に引き上げる。半導体需要の拡大や5G(第5世代通信)などの通信の高速・大容量化、自動車の電装化を……

大手菓子メーカー パッケージ改良でプラスチック削減の動き (NHK)

環境への配慮からプラスチックごみの削減が課題となる中、大手菓子メーカーの間では、パッケージの素材や形を見直すことで、プラスチックの使用量を減らそうという動きが広がっています。 続きを読む カルビーは、今月中旬からポテトチップスの一部の商品で紙を主な材料に使い、プラスチックの使用量を……

中国、再生プラ市場1700万トンに拡大 ()

中国の再生樹脂市場が拡大ペースを速めている。政府はこれまで、ごみ埋め立て量削減のため生分解性樹脂の増産を促してきたが、今年6月、生態環境部が廃プラの適切な管理基準を示す「廃プラ汚染抑制ための技術規範」を公布。再生樹脂利用拡大の方針も明確にした。昨年の中国における再生樹脂生産量は約1……

脱炭素へ、住宅の「改修」に注目 (毎日新聞)

2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロ実現に向け、カギを握る分野の一つが住宅やビルの対策だ。新築住宅については省エネ基準への適合を義務づける改正建築物省エネ法が今年6月に成立。既存住宅の脱炭素化への関心も高まっている。 ●CO2排出少なく 総務省によると、国内の住宅数は5264万戸(18年時点……

新型コロナ罹患後の心臓関連症状は心組織の炎症が原因か (日経BP)

本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 9月5~11日に最もツイート数が多かったのは、nature medicine誌の論文「Long-term cardiac pathology in individuals with mild initial COVID……

mRNAワクチン、実用化までの道のり (日経BP)

2000年以降、基盤技術が相次いで開発されたことで、mRNA医薬の開発が本格化した。そうした開発の進捗を背景に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対してはゲノム情報の公開からわずか11カ月でmRNAワクチンが実用化。mRNAワクチンは高い発症予防効果だけでなく、感染自体を減らす感染予防効果まで示し……

読影依頼コメント、ちゃんと書いていますか? (日経BP)

まず初めに申し上げたいのは、これは放射線科医を批判するものでは決してありません。そもそも本症例は我々が丁寧な身体診察をしていれば、診断することができた症例です。本症例からどうすれば放射線科医とうまく協働し、エラーを減らせるかについて学んでもらえれば幸いです。…

「世界患者安全の日」の認知度をアップしよう (日経BP)

9月17日は、「世界患者安全の日(World Patient Safety Day)」です。「患者安全を促進すべく世界保健機関(WHO)加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として、医療制度を利用する全ての人々のリスクを軽減するために2019年にWHO総会で制定されました。2022年のテーマは「Med……