/14 兵庫県立大学 文理融合し「水素社会」実現 (毎日新聞)

兵庫県立大(神戸市)では2022年4月、学内にある政策科学研究所、水素エネルギー共同研究センター、高度産業科学技術研究所の3機関が連携し、脱炭素社会の実現に向けた研究に着手した。政策科学研究所の草薙真一所長は「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)は世界の喫緊の課題だが、解……

英、ガス・原油生産強化へ エネルギー「自給自足」目指す 温室効果ガス削減、「逆行」批判も (毎日新聞)

英トラス新政権は、国内のシェールガスの採掘と、北海油田・ガス田の再開発に乗り出す。8日に発表した経済政策に盛り込んだ。ロシアによるウクライナ侵攻の影響でガス価格が高騰する中、2040年までにエネルギーの「自給自足」を目指す。だが、原油やガスの生産増強は英国が目指す温室効果ガス削減に逆……

COVID-19で初承認、mRNAワクチンの作用機序は? (日経BP)

2000年以降、基盤技術が相次いで開発されたことで、mRNA医薬の開発が本格化した。そうした開発の進捗を背景に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対してはゲノム情報の公開からわずか11カ月でmRNAワクチンが実用化。mRNAワクチンは高い発症予防効果だけでなく、感染自体を減らす感染予防効果まで示し……

「規制の虜」の危険、常に 退任する更田氏が振り返る規制委の10年 (朝日新聞)

更田豊志・原子力規制委員長=2022年9月9日午後5時5分、東京都港区、佐々木凌撮影 [PR] 政府・与党や経済界から、長期化する原発の審査について「効率化」を求める声が強まっています。10年前、原発事故をふまえて発足した原子力規制委員会の委員に就き、この5年間は委員長を務めてきた更田豊志さん(65……

「電力不足→原発審査急げ」はお門違い 初代原子力規制委員長の反論 (朝日新聞)

原子力規制委員会の初代委員長を務めた田中俊一さん=2022年8月9日、茨城県ひたちなか市、福地慶太郎撮影 [PR] 電力不足を解消するため、原発の審査を急げ――。政府・与党から、そんな声が盛んに聞かれるようになってきました。10年前、原発事故をふまえて発足した原子力規制委員会の初代委員長に就い……

規制委発足10年 廃炉翻弄する「水」との闘い (産経新聞)

原子力規制委員会は19日、平成24年9月の発足から10年の節目を迎える。東京電力福島第1原発事故の収束に向けた道筋を示し、その工程を監視してきた足跡は、廃炉作業を翻弄する「水」との闘いだったともいえる。後手に回ってきた感もある汚染水対策は希釈処分が見通せる段階までたどり着いた。規制委が「……

【テクノロジーと人類】(9)「創造の根源」言語の誕生 (産経新聞)

人類史上、最大の革新は言語の誕生だった。知性の創生と共有によって人間活動の基盤が生まれた。言語の起源と進化の謎を探ると、われわれホモ・サピエンスの本質が見えてくる。概念を複合化言語は人間にとって、どのような存在なのか。その役割を考えると、まず会話によるコミュニケーションが思い浮か……

メキシコ初の長距離トレイル「マヤの道」、遺跡と歴史に触れる旅 (日経BP)

19世紀にエネケンを栽培していたスペイン人の大農場の一つ、「アシエンダ・ヤスコポイル」。現在ではマヤの歴史を伝える役割を担っている。(Photograph by Richard Collett)[画像のクリックで別ページへ] 中米ユカタン半島に残された古代の道路網と廃線路が、全長100キロメートルにおよぶメキシコ……

カーリングの石が曲がる仕組み、「世紀の謎」をついに解明 (日経BP)

目標の円内を狙い円形の石を滑らせる氷上の団体競技、カーリング。石を反時計回りに回転させると、直感とは逆に左に曲がっていく仕組みを、精密な画像解析を基に解明した。立教大学の研究者が発表した。石の底面の特定部分の微細な突起がリンクの氷に引っかかり、旋回が起きるため。100年近くにわたり……