患者の「離院」に伴うトラブル、病院の責任は? (日経BP)

新型コロナウイルス感染症での隔離中に、入院していた患者が医療機関から脱走──。このような報道を、特に新型コロナの流行が始まった当初、よく目にしました。 これまでの日常生活から一気に隔離生活となり、環境の変化に対応できずに生じるこうした事態を踏まえて、2021年2月13日に「感染症の予防及……

吸入β刺激薬は主要心血管イベントリスクを上昇させる (日経BP)

β受容体と呼吸器疾患、そして心血管疾患には色々と複雑な関係性があります。例えば、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と慢性心不全を合併している患者さんに対して、β遮断薬の使用を検討する際は、前者に対する有害性と後者に対する有益性をてんびんにかけて判断する必要があるのですが、プライマリ・ケアの……

救急搬送が多い病院でも宿日直許可は取れる (日経BP)

「2次救急以上の病院では宿日直許可の取得は難しいのではないか」──。こうした意見も聞かれる中、年間救急車受け入れ台数が5000件を超える2次救急病院でありながら2022年5月から6月にかけて宿日直許可を取得したのが、加納総合病院(大阪市北区)だ。同院を経営する社会医療法人協和会の理事長で日本……

香港のCOVID-19入院患者でラゲブリオとパクスロビドの有効性を検証 (日経BP)

香港大学のCarlos K H Wong氏らは、香港でオミクロン株(BA.2系統)が主流だった時期に、酸素投与が不要だった軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者に、モルヌピラビル(ラゲブリオ)またはニルマトレルビル・リトナビル(パクスロビド)を投与し、傾向スコアがマッチする対……

今後も厳しい? 医療機関を苦しめる査定 (日経BP)

請求した診療報酬が審査支払機関によって認められない「査定(減点)」が医療機関の収益に大きく影響している。現時点では、請求した診療報酬全体に対する査定割合は1%未満にとどまるのが一般的だが、査定額が月1000万円を超える医療機関も存在する。点数が低い査定レセプトであっても、毎月積み重な……

実は英国には潜在看護師がいません (日経BP)

「3年前、あなたはどのような仕事や研修を経験し、周りからはどういった評価を受けていたか、今後、自分はどのような働き方をしたいと3年前は考えていたのか、今思い出してみてください」と言われて、「はい、当時は……」とすぐに答えられる人はそうは多くないだろう。 英国では看護師は3年に1度、免……

高速炉、24年度に設計着手 (デイリースポーツ)

経済産業省は13日、次世代型原発の一つとされる高速炉に関する作業部会を開き、今後の開発方針を示した。高速増殖原型炉もんじゅ(福井県、廃炉作業中)の次の段階に当たる実証炉の建設に向け、24年度から概念設計を進め、28年ごろには基本設計や許認可手続きに移行するかどうかを判断するとした。 も……

高速炉、24年度に設計着手 もんじゅ後継で経産省部会 (共同通信)

経済産業省は13日、次世代型原発の一つとされる高速炉に関する作業部会を開き、今後の開発方針を示した。高速増殖原型炉もんじゅ(福井県、廃炉作業中)の次の段階に当たる実証炉の建設に向け、24年度から概念設計を進め、28年ごろには基本設計や許認可手続きに移行するかどうかを判断するとした。 も……

接触確認アプリCOCOA停止へ デジタル敗戦の象徴、政府も検証 (朝日新聞)

COCOAをめぐるトラブル [PR] 河野太郎デジタル相は13日、新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」について、機能を停止させる方針を明らかにした。今月26日から政府が感染者の全数把握を簡略化するため、アプリの必要性が薄れたとしている。 COCOAは医師が提出する陽性者の発生届を……

能登半島沖の海底調査を開始 (デイリースポーツ)

兵庫県立大と金沢大、京都大、海洋研究開発機構のチームは13日、石川県の能登半島で活発化している地震活動のメカニズム解明に向け、半島沖の海底調査を始めたと発表した。10月下旬までデータを収集し、地下構造を解析する。 チームによると、半島の沖4~6キロ、水深50~100メートルの海底3カ所に観測……