RAS/BRAF野生型で原発部位が左側の切除不能肝限局転移を有する大腸癌の1次治療は、FOLFOX/FOLFIRI＋パニツムマブを投与した場合とFOLFOX/FOLFIRI＋ベバシズマブを投与した場合で無増悪生存期間（PFS）には差がないことが明らかとなった。フェーズ3試験であるCAIRO5試験の原発巣が左側患者の解析の結果……
RAS/BRAF野生型大腸癌でFOLFIRI＋セツキシマブ後のセツキシマブ単剤維持療法は継続投与にPFSで非劣性… （日経BP）
RAS/BRAF野生型の進行大腸癌の1次治療として、FOLFIRI＋セツキシマブを投与し途中から維持療法としてセツキシマブのみを投与することは、FOLFIRI＋セツキシマブをそのまま継続投与する場合に対する無増悪生存期間（PFS）の非劣性を示せなかったことが明らかとなった。フェーズ3試験であるERMES試験の結……
RAS野生型大腸癌の1次治療で早期の腫瘍縮小がパニツムマブ＋mFOLFOX6、ベバシズマブ＋mFOLFOX6の生存… （日経BP）
RAS遺伝子野生型で化学療法未治療の切除不能進行大腸癌において、パニツムマブとmFOLFOX6の併用療法とベバシズマブとmFOLFOX6の併用療法での早期の腫瘍縮小（ETS）は、生存期間の改善に関連していることが分かった。原発巣が左側の患者においてはパニツムマブとmFOLFOX6の併用療法の方が、ベバシズマブ……
進行デスモイド腫瘍へのγセクレターゼ阻害薬nirogacestatは増悪リスクを71％軽減【ESMO 2022】 （日経BP）
進行デスモイド腫瘍に対し、新規の経口γセクレターゼ阻害薬nirogacestatはプラセボと比較して、無増悪生存期間を有意に延長し、奏効率を改善、QOLも良好であることが第3相DeFi試験の主要解析で明らかになった。…
HR陽性HER2陰性N0-1早期乳癌に対する化学療法の決定に術前内分泌療法の効果は有用【ESMO 2022】 （日経BP）
ホルモン受容体（HR）陽性HER2陰性のリンパ節転移（N）0-1早期乳癌患者において、化学療法の使用を決定する際に、Ki67で評価した2-4週間の術前内分泌療法の効果は有用である可能性が、第3相ADAPT試験とADAPTcycle試験の解析で明らかになった。また閉経前患者においてはタモキシフェンまたはアロマター……
木星に小惑星が衝突 超大型の衝突閃光現象 京大が小型観測システムで観測 （財経新聞）
京都大学は13日、木星で超大型の衝突閃光現象を発見したと発表した。京大吉田キャンパス施設の屋上に設置した小型観測システム「PONCOTS（ポンコツ）」を用いて、木星における史上最も詳細な衝突閃光の動画観測データの取得に成功したという。この閃光現象は、従来木星で観測された最大のものと比べ10……
処分場、居住地近くは反対73％ （デイリースポーツ）
東京電力福島第1原発事故に伴う除染で発生した放射性物質を含む廃棄物を燃やした灰について、自分の居住地近くで最終処分されることに「反対」「どちらかといえば反対」の人が全国で73％に上るとのアンケート結果を、産業技術総合研究所などが13日までにまとめた。除染で集めた土壌についても同様の結……
処分場、居住地近くは反対73％ 除染・放射性廃棄物の最終処分 （共同通信）
東京電力福島第1原発事故に伴う除染で発生した放射性物質を含む廃棄物を燃やした灰について、自分の居住地近くで最終処分されることに「反対」「どちらかといえば反対」の人が全国で73％に上るとのアンケート結果を、産業技術総合研究所などが13日までにまとめた。除染で集めた土壌についても同様の結……
減収補償、厚労省案は「収入差額の8分の10」に （日経BP）
厚生労働省は2022年9月8日に第153回社会保障審議会医療保険部会を開催し、感染症法（感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律）の改正に伴い、新興感染症等による危機発生時に初動対応を担う医療機関向けに創設される「減収補償」の仕組みについて議論した。…