コロナ流行後、摂食障害の患児数が高止まり (日経BP)

図1 神経性やせ症の初診外来患者数 (有効回答数24医療機関・25診療科)(出典:国立成育医療研究センター、図2も) 図2 神経性やせ症の新規入院患者数 (有効回答数19医療機関) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行後、摂食障害の神経性食欲不振(神経性やせ症)の初診外来患者数と新規入院患……

データに見る季節性インフルエンザの「現在地」 (日経BP)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と同時流行が懸念されている今シーズンのインフルエンザ。毎週発表されるインフルエンザ定点当たり報告数やインフルエンザ様疾患発生報告などのデータから見えてくるものは何なのか。季節性インフルエンザ流行の「現在地」を追った。 オーストラリアの冬のインフ……

ペマフィブラートは心血管リスクを抑制せず (日経BP)

米国ブリガム・アンド・ウイメンズ病院のAruna D Pradhan氏 フィブラート系の脂質異常症治療薬であるペマフィブラート(商品名パルモディア)に、心血管イベントのリスク抑制効果は認められなかった。中性脂肪(TG)が軽度~中程度に高く、かつHLDコレステロール(HDL-C)が低い2型糖尿病患者に同薬を……

マスク着用解除の学校でCOVID-19患者が増加 (日経BP)

本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 11月7~13日に最もツイート数が多かったのは、NEJM誌の論文「Lifting Universal Masking in Schools―Covid-19 Incidence among Students and ……

リバタリアンを装ったパターナリズムって? (日経BP)

患者と医療者の関係が崩れやすい場面の1つが意思決定時だとされる。インフォームド・コンセントによる意思決定が当たり前になった現在だが、そこにある誤解とすれ違いが原因となっているようだ。このたび、医療において行動経済学的視点で患者や医師の考え方を解き明かす大阪大学大学院人間科学研究科……

医師不足が顕著な地域と連携する「特別地域連携プログラム」を新設予定 (日経BP)

日本専門医機構は2022年11月21日、定例の記者会見を実施。2023年度の専攻医のシーリング(採用数の上限設定)について、現時点での概要を明らかにした。また、三重大学医学部附属病院に対して、機構主導でサイトビジット(現場訪問)を実施し、停止していた麻酔科専門研修プログラムの再開を了承したこ……

新人職員がすぐ辞めて育たない、退職防ぐには? (日経BP)

【質問】 せっかく採用した新人職員がすぐに辞めてしまい、なかなか戦力とならず困っています。退職時に聞き取り調査をしてみると、どうも職場での人間関係に問題があるようです。新人の退職を防ぎ、うまく育てるためにどのような工夫をすべきでしょうか。 (61歳、内科) 【回答】 「私のトリセツ」を……

摂食障害における全国の診療施設リストを初公開 (日経BP)

国立精神・神経医療研究センター摂食障害全国支援センターは、摂食障害の診療を受け入れる医療機関のリスト「 Web版摂食障害診療施設リスト(2022年版)」を、2022年11月9日に公開した。このようなリストの公開は初めて。医療機関ごとに「対応可能年齢」「入院の可否」「対応可能最低BMI」などの情報も……

村上選手に学ぶ、病院経営にも「臥薪嘗胆」 (日経BP)

オリックス・バファローズ、26年ぶりの日本一おめでとうございます。我らが阪神タイガースは、ペナントレースで3位、クライマックスシリーズで2位と頑張りました。 え? 何か不満があるのではないかかと?? いやいや、成績はともかくチームの“中身”がどうなどと批判してはいけません。矢野監督、大……