2022年11月21日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 編集部から」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 ■Apple Podcast ■Spotify
電子処方箋の登場で処方の流れはどう変わる? (日経BP)
2023年1月、電子処方箋の運用が全国で開始される。これまで紙でやり取りしていた処方箋を電子化することで、医師が処方箋を発行する流れはどのように変わるのだろうか。
一部の血糖降下薬にCOPD増悪リスク減少効果 (日経BP)
カナダMcGill大学のRicheek Pradhan氏らは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と2型糖尿病を合併している患者を対象に、3種類の血糖降下薬(GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬)がCOPDに与える影響を調べるため、スルホニル尿素(SU)薬を対照群にしたコホート研究を行い、GLP-1受容体作動薬群とSGL……
「カルバペネム危機」肺アブセッサス症治療の現場から訴え (日経BP)
日本国内において、肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)の原因菌は、MAC(Mycobacterium avium complex)が89%と圧倒的に多く、第2位はM. kansasii、第3位はM. abscessusです1)。 菌によって治療レジメンは異なりますが、このうち初期強化治療で点滴治療を要するものがあります。それがM. abscessusです。……
出血リスクの評価と抗血栓薬による出血 (日経BP)
薬剤による出血は主に抗血栓薬によるものであるが、エゼチミブ、NSAIDs、副腎皮質ステロイド、抗うつ薬(SSRIなど)などとの相互作用によって出血リスクはさらに高まる。まずはこれらの薬による出血の発症機序を把握することが重要である。…
患者と医療者がすれ違うメカニズムとは? (日経BP)
患者と医療者の関係が崩れやすい場面の1つが意思決定時だとされる。インフォームド・コンセントによる意思決定が当たり前になった現在だが、そこにある誤解とすれ違いが原因となっているようだ。このたび、医療において行動経済学的視点で患者や医師の考え方を解き明かす大阪大学大学院人間科学研究科……
関東で6歳未満女児が脳死 心臓など移植、公表25例目 (共同通信)
日本臓器移植ネットワークは20日、低酸素性虚血性脳症のため関東地方の病院に入院していた6歳未満の女児が18日午前10時57分、臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表した。6歳未満の脳死の公表は25例目。家族が実施を承諾した。 心臓は国立循環器病研究センターで10歳未満の女児、肺は京都大病院で1……
COP27 30年以上の対立乗り越え 「損失と被害」基金設立合意 (毎日新聞)
国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で決定文書採択を告げる木づちを打つシュクリ議長(左)。COP27では「損失と被害」支援の基金設立を盛り込んだ文書が採択された=エジプト・シャルムエルシェイクで2022年11月20日、AP エジプト・シャルムエルシェイクで開催されていた国連気候変動枠……
国内7万6935人感染 死者57人、新型コロナ (共同通信)
国内で20日、新たに7万6935人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1週間前から約8500人増加した。都道府県別では東京7777人、北海道5747人、神奈川5058人など。死者は宮城と東京でそれぞれ6人、北海道と広島でそれぞれ5人など計57人の報告があった。 厚生労働省によると全国の重症者は262人で、前……
COP27閉幕 1・5度目標達成できないとどうなるのか (産経新聞)
メキシコ北部チワワ州の大雨で冠水した道路。気候変動により大雨が増える傾向にある=9月5日(ロイター)昨年の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で採択された成果文書には、世界の気温上昇を産業革命前から「1・5度に抑えるための努力を追求する」ことが明記された。2015年の気候変動……