国鉄気動車急行の決定版!のはずが… キハ65形、後に“ジョイフルトレイン化”続々のワケ

全国に気動車急行を普及させたキハ58系は、エンジンが旧式で出力が低く、冷房化が難しいという問題も。そこで1969年、新型キハ65形気動車が登場します。この形式、後にかなりユニークなバリエーションも生まれました。

奇跡の動態復活「マイテ49形」 花形特急だったウラで連合軍の注文とは 1等展望車の生涯

戦前の展望車「マイテ49形」が2022年10月、京都鉄道博物館に保存されました。「特急列車の象徴」だった最後の“新製”1等展望車でもある同車は、戦争の時代を経て、どのような変遷をたどったのでしょうか。

元ブルトレ“第三の人生”準備中 寝台特急「なは」デュエット個室寝台車は何がいい?

かつて京阪神~九州間を結んでいた寝台特急「なは」。今はB個室寝台「デュエット」が観音寺市で保存され、列車ホテルになるべく修繕を受けています。現役時代はどのような寝台車だったのでしょうか。

「クララが立った」を駅で体験? 歩行補助ロボでバリアフリーなるか 背景にある危機感

東急電鉄が業界初となる「歩行補助ロボット」を用いた実証実験を、11月下旬から駅などで行います。段差や隙間の多い鉄道利用という場面においてロボットがどこまで実用的か、モニターの感想や得られたデータを元に検証します。

日本一豪華な昼行特急か 1両まるまる1個室独占「伊予灘ものがたり」に乗ってみた

JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」の2代目車両は、日本一豪華な昼行特急かもしれません。特筆すべきは、専属アテンダントも乗務する豪華な個室「フィオーレスイート」です。実際に体験してきました。

盛況な寝台特急「サンライズ」後継車両はまだか “儲かる列車”に変えるための提言

寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」はコロナ禍でも高い乗車率を維持しています。2022年のゴールデンウィークは全列車満席で、これは2018年の実績を上回りました。ただ、登場から24年が経つのに後継車両の話は出ません。なぜでしょうか。

阪急ダイヤ改正で「消える光景」5選 「準特急」誕生の裏で大きく変わるラッシュ輸送

2022年12月17日、阪急全線でダイヤ改正が実施されます。列車種別の変更をはじめ、朝ラッシュ時間帯の10両編成列車の削減、平日夜間・深夜時間帯の運転本数の見直しなどを実施。今回はダイヤ改正でなくなる事象5つを紹介します。