“サンライズ”より豪華だった? 寝台特急「瀬戸」人気列車の50年 「出雲」との出会いは

2022年現在、国内唯一の定期寝台列車として運行される「サンライズ瀬戸」ですが、これが寝台特急になったのは1972年のこと。車両や運行形態を変えながら、今日まで東京と四国を直結する列車であり続けた「瀬戸」の50年を振り返ります。

南海28年ぶりの運賃値上げで変革? 新型特急&ワンマン拡大 古参車たちのゆくえは

南海電鉄が翌2023年の実施に向け、鉄道線旅客運賃の変更認可申請を行いました。消費税率変更によるものを除くと、1995年以来28年ぶりの改定となります。これによる車両への投資、今後の運行計画なども明らかになりました。

国鉄気動車急行の決定版!のはずが… キハ65形、後に“ジョイフルトレイン化”続々のワケ

全国に気動車急行を普及させたキハ58系は、エンジンが旧式で出力が低く、冷房化が難しいという問題も。そこで1969年、新型キハ65形気動車が登場します。この形式、後にかなりユニークなバリエーションも生まれました。

奇跡の動態復活「マイテ49形」 花形特急だったウラで連合軍の注文とは 1等展望車の生涯

戦前の展望車「マイテ49形」が2022年10月、京都鉄道博物館に保存されました。「特急列車の象徴」だった最後の“新製”1等展望車でもある同車は、戦争の時代を経て、どのような変遷をたどったのでしょうか。

動く「1等展望車」京都鉄道博物館マイテ49形に乗る 戦前の最上級車 圧巻の風格!

戦前の1938年に特急「富士」用の展望車として生まれたマイテ49形が、2022年10月に京都鉄道博物館に保存されました。そして蒸気機関車などとつないで「特別運行」するというのですから、またとない機会に乗車しました。

日本一豪華な昼行特急か 1両まるまる1個室独占「伊予灘ものがたり」に乗ってみた

JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」の2代目車両は、日本一豪華な昼行特急かもしれません。特筆すべきは、専属アテンダントも乗務する豪華な個室「フィオーレスイート」です。実際に体験してきました。

盛況な寝台特急「サンライズ」後継車両はまだか “儲かる列車”に変えるための提言

寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」はコロナ禍でも高い乗車率を維持しています。2022年のゴールデンウィークは全列車満席で、これは2018年の実績を上回りました。ただ、登場から24年が経つのに後継車両の話は出ません。なぜでしょうか。