11月25日、東京都内のホテルで『2022年JAFモータースポーツ表彰式』が開催され、国内の四輪モータースポーツ各カテゴリーでシリーズチャンピオンを獲得したドライバーたちが登壇し、トロフィーを受け取った。
新王者コバライネン“ほぼ完封”で6勝目。2022年最終戦を勝利で終える/全日本ラリー高山
10月14~16日、2022年のJRC全日本ラリー選手権最終戦『第49回M.C.S.Cラリーハイランドマスターズ2022』が岐阜県高山市を中心に開催され、前戦ラリー北海道でシリーズチャンピオン獲得を決めたヘイキ・コバライネン/北川紗衣組(AICELLOラックDL速心FABIA)が優勝でシーズンを締めくくった。
第7戦北海道から1カ月以上のインターバルを挟んで行われたシーズンフィナーレは、3年ぶりの有観客開催を実現させたラリーハイランドマスターズ。道の駅モンデウス飛騨位山にサービスパークをが置かれた今大会は、全12本のSS、競技区間の走行距離は約66kmで争われた。
ヘイキ・コバライネン、全日本ラリーJN1初戴冠。第7戦北海道を制したのはGRヤリス駆る勝田範彦
9月9~11日、JRC全日本ラリー選手権第7戦『RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)』が北海道帯広市を中心に開催され、TOYOTA GAZOO Racingの勝田範彦/木村裕介組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が大会2連覇を達成した。また、同ラウンドでは今季5勝を挙げているヘイキ・コバライネン/北川紗衣組(AICELLOラックDL速心FABIA)がJN1クラスのシリーズチャンピオン獲得を決めている。
前戦のラリー・カムイから約2カ月の間隔を開けて行われた全日本ラリー第7戦。全8ラウンドで争われる2022年シーズンの終盤戦のひとつであるラリー北海道は、今季2戦目のグラベルラリーだ。3年ぶりに有観客での開催となったラリーはレッキから天気に恵まれ、競技が行われた土日の2日間もドライコンディションが保たれた。