荒れる天候で赤旗中断、セッションディレイ……。フルウエットコンディションの中、M.マルケスが3年ぶりにポール奪取/MotoGP第16戦日本GP

 9月24日、MotoGP第16戦日本GPの予選が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、MotoGPクラスはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が2019年日本GP以来となる、今季初のポールポジションを獲得した。

 また、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は25番グリッド、長島哲太(HRCチーム)は19番グリッド、津田拓也(チーム・スズキ・エクスター)は21番グリッドから決勝レースを迎える。

マルケス、クアルタラロ、中上が語るオープニングラップの波乱劇/第15戦アラゴンGP

 9月18日、スペインのモーターランド・アラゴンで行われた2022年MotoGP第15戦アラゴンGP MotoGPクラス決勝のオープニングラップで、リタイアで終えた3人のライダーがレース後に転倒を振り返った。

 ドライコンディションでスタートした決勝のオープニングラップで、3コーナーではマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)とファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が接触し、クアルタラロが転倒。さらに7コーナーではマルケスをオーバーテイクしようとした中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)が転倒を喫し、その後マルケスはリタイアで終えるという波乱な展開となった。

バスティアニーニVSバニャイア再び。バスティアニーニが0.042秒差で雪辱の勝利を飾る/MotoGP第15戦アラゴンGP

 9月18日、MotoGP第15戦アラゴンGPの決勝レースがスペインのモーターランド・アラゴンで行われ、MotoGPクラスはエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)がフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)と優勝争いを展開し、これを制して今季4勝目を飾った。

 マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は1周目にファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)と接触し、その後リタイア。クアルタラロと中上もともに転倒リタイアとなった。

バニャイア、今季5度目のポール獲得。ドゥカティが3戦連続で予選トップ3を占める/MotoGP第15戦アラゴンGP

 9月17日、MotoGP第15戦アラゴンGPの予選がスペインのモーターランド・アラゴンで行われ、MotoGPクラスはフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が今季5度目となるポールポジションを獲得した。

 マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)はQ1を3番手で終え、Q2に進むことはできなかった。また、Q2にダイレクト進出を果たした中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は、12番手で予選を終えた。

マルティンが総合トップ。復帰のM.マルケスは総合8番手で初日を終える/MotoGP第15戦アラゴンGP

 9月16日、MotoGP第15戦アラゴンGPのフリー走行1回目、2回目がモーターランド・アラゴンで行われ、MotoGPクラスはホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が初日を総合トップで終えた。今大会で復帰を果たしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は、総合8番手。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は総合11番手だった。

マルク・マルケス「手術以降は順調。表彰台の可能性は1%、週末の途中でやめる必要があるかもしれない」/MotoGP第15戦アラゴンGP

 9月16~18日にスペインのモーターランド・アラゴンで開催される第15戦アラゴンGPで復帰するマルク・マルケスがプレスカンファレンスに出席し、心境を語った。

 2020年の第2戦スペインGPで転倒を喫したマルケスは、右上腕骨を骨折し、その後3度の手術を受けて、レースに復帰していた。しかし、2022シーズンの第8戦イタリアGP後に4度目の手術を受けるため再度欠場していた。

マルク・マルケス、MotoGP第15戦アラゴンGPでレースに復帰

 9月13日、MotoGPに参戦しているレプソル・ホンダ・チームは、モーターランド・アラゴンで9月16~18日に開催されるMotoGP第15戦アラゴンGPでマルク・マルケスがレースに復帰すると発表した。

 マルケスは、2020年の第2戦スペインGPの転倒で右上腕骨を骨折。それから3度の手術を行い、レースに復帰していたが、第8戦イタリアGP後に4度目の手術を受けるため再度欠場した。