Moto3:2位表彰台の佐々木歩夢「最終コーナーのバトルは少し激しすぎた。ディートリッヒ・マテシッツ氏にこのレースを捧げたい」/第19戦マレーシアGP

 10月23日、2022年MotoGP第19戦マレーシアGP Moto3クラスの決勝がマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)が2位表彰台を獲得した。

 今大会は、初日から予選日に行われる計3回のフリー走行で総合4番手につけて、ダイレクトで予選Q2に進んだ。単独走行で挑んだ予選では、一時トップタイムをマークしていたが、セッション終盤に佐々木のタイムをさらに短縮するライダーが多く、決勝で7番手からスタートすることが決まった。

新チームLIQUI MOLY Husqvarna Intact GPが2023年から参戦。Moto2はダリン・ビンダー、Moto3は佐々木歩夢がラインナップ

 10月18日、ロードレース世界選手権の現在Moto2クラスに参戦するIntact GPとMoto3クラスに参戦しているハスクバーナ・モーターサイクルがタッグを組み、2023年から『LIQUI MOLY Husqvarna Intact GP(リキモリ・ハスクバーナ・インタクトGP)』としてMoto2、Moto3の両クラスに参戦することを発表した。同時にライダーのラインナップも発表され、佐々木歩夢が引き続きMoto3クラスに参戦することが明らかとなった。

3位表彰台獲得の佐々木歩夢「正直、悔しい。でもファンの皆さんの前でちゃんと表彰台に上がれて本当によかった」/MotoGP第16戦日本GP

 9月25日、2022年MotoGP第16戦日本GP Moto3クラスの決勝が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)は3位表彰台を獲得した。

 3年ぶり開催となる日本GPはドライコンディションで決勝レースが始まった。4番手スタートの佐々木はわずか3周目で先頭に立ち、レース序盤はトップ集団を引っ張っていく。

驚異的ハイペースで2位表彰台を獲得した佐々木歩夢「改善して日本では優勝争いできるようにします」/MotoGP第15戦アラゴンGP

 9月18日、2022年MotoGP第15戦アラゴンGP Moto3クラスの決勝がスペインのモーターランド・アラゴンで行われ、佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)が2位を獲得した。今季はこれで6度目の表彰台となる。