みなさん、こんにちは! スペイン・バルセロナに留学中のバイク大好き大学生、ウチノアミです! 今回は11月4日から6日にかけてスペイン・バレンシア州にあるリカルド・トルモサーキットで開催された、MotoGP最終戦のバレンシアGPを観戦して来ました! 実は今回、スズキの方々のご厚意で、パドックにも招待していただけました。パドックと観客席の両方から、写真を多めに交えて雰囲気をお伝えします!
【レースフォーカス】リンスが飾った、ラストレースでのスズキの最後の勝利/MotoGP第20戦バレンシアGP
バレンシアGPでアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)は、優勝によってまさに有終の美を飾った。2022年シーズンをもってMotoGPを撤退するスズキにとって、間違いなく素晴らしいレースとなり、劇的な終わり方だった。
【レースフォーカス】91ポイント差を巻き返しチャンピオンに輝いたバニャイア、安定感を見せた後半戦の変化/MotoGPバレンシアGP
MotoGPの2022年シーズンタイトル争いの決着の舞台は、最終戦バレンシアGPとなった。ランキングトップで乗り込んだのはバニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、ランキング2番手のファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)に対して23ポイント差をつけ、バニャイアがかなり優勢だった。
Moto2:小椋藍、逆転王座獲得ならず「タイトルを掴むことは出来なかったが、来シーズンまた挑戦します」/第20戦バレンシアGP
11月6日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP Moto2クラスの決勝がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、逆転王座獲得に挑んでいた小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は転倒を喫してリタイアで終え、逆転王座獲得とはならなかった。
小椋は今シーズン、第6戦スペインGPでMoto2クラス初のポール・トゥ・ウインを成し遂げて初優勝を達成するなど、終盤戦まで安定した強さを見せてきた。着実にポイントを重ねて熾烈なチャンピオン争いを繰り広げてきた小椋は、ランキングでは9.5ポイント差で最終戦を迎え、ランキング首位のアウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)と一騎討ちで争われていた。
2連覇逃したクアルタラロ「残念な気持ちはあるけど、バニャイアのタイトル獲得を祝福する」/第20戦バレンシアGP
11月6日、スペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われていた第20戦バレンシアGPで、タイトル争いを繰り広げていたファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)は、決勝で4位をチェッカーを受けたが、逆転2年連続王座獲得とはならず、今シーズンはランキング2位で終えることとなった。
スズキ、ラストで優勝果たすも河内健「撤退は非常に残念」、佐原伸一「チームの解散は本当に寂しい」/MotoGP
11月6日、スペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われた2022年MotoGP第20戦バレンシアGP決勝でアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)が優勝を飾った。しかし、スズキは勝てる体制ではあるが今季限りでMotoGPから撤退する。
ラストレースで優勝を果たしたこと、2022年限りでの撤退、そしてファンへの感謝をスズキのスタッフ陣3名がコメントしている。
中上貴晶「24番手から14位はすばらしい結果。来季に向けて火曜日のテストに備えたい」/MotoGP第20戦バレンシアGP決勝
11月6日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラスの決勝がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は最後尾24番手から14位でチェッカーを受けて今シーズンを締めくくった。
復帰戦となった今大会、中上は怪我の様子を伺いながらもセッションをこなすごとに少しずつ調子を取り戻していき、タイムを縮めていた。午前のウォームアップ走行では、中上はユーズドタイヤのみを使用して周回を重ね、1分31秒458をマークして13番手で終え、決勝に向けての最後の調整を行った。
有終の美を飾ったリンス「全力を尽くした。これが100パーセントだ」/MotoGP第20戦バレンシアGP決勝トップ3コメント
MotoGP第20戦バレンシアGPの決勝レースがスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、MotoGPクラスで優勝したアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)、2位のブラッド・ビンダー(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)、3位のホルヘ・マルティン(プリーマ・プラマック・レーシング)が会見に出席。2022年最終戦のレースを振り返った。
バニャイアがチャンピオンに輝き、ドゥカティに2007年以来のタイトルをもたらす。優勝はスズキのリンス/第20戦バレンシアGP
11月6日、MotoGP第20戦バレンシアGPの決勝レースがスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が9位でフィニッシュし、2022年シーズンのMotoGPチャンピオンを獲得した。レースは、今季をもってMotoGPから撤退するアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)が優勝を飾っている。
最終レースのスズキ、リンスが優勝【順位結果】2022MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGP決勝
11月6日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラスの決勝がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)が優勝を飾った。2位はブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)、3位はホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が続いている。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は14位で終えている。